〈刑事訴訟法基礎講義〉刑事公判の手続の流れ1【気楽な雰囲気で確認する冒頭手続】

気楽な雰囲気で確認する冒頭手続

  1. 人定質問:目の前にきた被告人に間違いはないかな?

  2. 起訴状朗読:これから行う審理の対象は何かな?

  3. 権利等告知:黙秘権があるよ、しゃべってもいいけど、有利にも不利にも証拠となるから注意してね。

  4. 罪状認否:さっきの注意を踏まえて聞くけど、さっきの起訴状の内容についてどう思う?弁護人はどう?

1.と2.は、仕事の会議と同じ流れだと思います。

1.出席者の確認、2.議題の確認と思えば、覚えやすいと思います。

なお、1.人定質問は、規則に根拠があるから注意してください。


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