優しくなりたい② 優しさの分水嶺

優しさの分水嶺

どんな時に優しくできてどんな時に優しくできないのか、その境目は何なのでしょうか。

条件① ネガティブかポジティブか

優しくする行為というのは、平たく言えば自分の利益を相手に分け与える行為と言えます。

その時に重要になってくるのが、自分の状態がネガティブであるかポジティブであるかです。

ネガティブな状態というのは省エネモードということです。できるだけエネルギーを使わないようにし、リスクを避けようとする。そのような状態の時は優しさが引っ込んでしまいそうです。

反対にポジティブな状態というのはエネルギーを使ってより多くのリターンを得ようとする状態と言えます。そのような状態の時は(無意識のうちにより多くのリターンを期待して)人に優しくなれることでしょう。

どうすればポジティブになれるのか

ポジティブであるかネガティブであるかは様々な要因がありますが、即効性がありそうなのが食事、休息、睡眠です。

まず食事ですが、ポジティブというのはエネルギーを使って・・・という状態なので、そのエネルギーの基になる食事が重要だと考えられます。ポジティブでいるために、食事をしっかり摂りましょう。

そして休息と睡眠。疲れている時は省エネモードになり、できるだけリスクを避けようとします。疲れている時はしっかりと休むことがポジティブになる鍵だと考えられます。

優しくなるための条件の1つ、ポジティブになるための即効性のある方法をご紹介しました。

次は優しくなるためのもう1つの条件について考えてみたいと思います。

キーワードは『私たちか 私とあなたか』

(続く)

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