【読書】図書館おとりよせの罠
私の地域の図書館では
借りたい本がその図書館になくても
同じ市の他の図書館に蔵書があれば
取り寄せることができます。
図書館めぐりも楽しいのでお目当ての本を求めて
いつもとは違う図書館へ行くこともありますが
なんだかんだで近場が一番!というわけで
最近はこの「お取り寄せシステム」をよく活用します。
この本が読みたい!と思って取り寄せることもあれば
キーワード検索をして気になる本を取り寄せることも。
キーワード検索だと、タイトルや作者は分かりますが
内容までは載っていないので別で検索しないといけません。
これがめんどくさい…笑
なので、とりあえず片っ端からキープしておいてちまちま取り寄せています。
タイトルだけで判断するので
びっくりするぐらい分厚かったり
思ってたんと違ーう!となったり…
リストアップしてから借りるまでに時間が空くと
なんでこの本借りたんだ私…となることも。
最近そんな本に2冊出会ったのでご紹介。
1冊目は『23時間57分のひとり旅』。
おそらくキーワードは「ひとり旅」だと思います。
ひとり旅に出かけたくて、紀行文やガイドブックを探していたのでしょう。
内容は、バイオリンの勉強のために長崎から上京した少年が、どうしても故郷に帰りたくて、一文無しで夜行列車に乗ってしまうお話。
その旅路で人の温かさに触れる、素敵なお話でした。
作者はなんと、さだまさしさん。
ひょんなことから心温まるお話に出会えました。
2冊目は『ウケる、日記』。
キーワードは「日記」。
ほぼ日手帳をもっと充実させるべく
手帳術、日記の書き方に関連する本を探していたときにリストアップされたものと思われます。
内容は『夢をかなえるゾウ』の水野敬也さんのブログをまとめて書籍にしたもの。
なかなかぶっ飛んだというか、男子学生子ようなノリで結局全部読んでしまいました。
思っていた内容と違うと初めはちょっぴりガッカリしますが
実物を見て選んでいたら、出会えない1冊かもしれないので
福袋感覚で楽しんでいます。
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