【読書】生きるコント/大宮エリー
エッセイを読むことになんとなく憧れていた。
〇〇さんのエッセイが好きで…なんて言えたら大人っぽくてかっこいい!
でも、何冊か読んでみたところ何故かしっくりこない。
エッセイを読むと癒されると思い込んでいたけど
逆にモヤモヤするんですけど。私には会ってないのかなぁ。
そんなふうに思っていたときに手に取った1冊でした。
読んでみようと思ったきっかけは
「5冊だけの本屋」という選書サービス(現在は休止中)ですすめてもらったからです。
どのエピソードも2〜4ページ程度でちょこっと空いた時間にも読みやすく、しかもクスリと笑えるものばかり。
狙って笑いをとりに行くわけじゃなく、至って真面目なのが良かったです。
そもそも自分が苦手だなと感じたエッセイは
文句や批判が目立つものだったんだなと気付きました。
「ありのままの自分」というと聞こえはいいですが、自分以外の人の考えをおかしい、信じられない、嘆かわしいと語るばかりなのはなんだかなぁ…と思ってしまうのです。
そもそもエッセイとは何かって調べてみたら
自由な形式で意見や感想を書くものらしいので
どんなふうに書いてもいいんですけどね!
2もあるのでまた読んでみようと思います。
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