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愛国者という言葉にモヤッとした何かを感じる



 私は日本が好きだ。だって日本しか知らないし。まあ、今んとこは世界的に見ても豊かでまあ良い国に生まれて来られたから、ありがたいことだ。しかし、「愛国者か?」と聞かれたら苦笑しながら「いや…そこまで…」と答えるだろう。

 愛国者という、どうしても重めに聞こえる表現に若干引いてしまうのもある。それとは別になんか「愛国者」という言葉が表しているモノが見えて来ないと言うか、本質的ではない気がすると言うか。

 国の本質は「土地」だ。民族や言語や文化や法律なんかは、その土地の上に存在する変更可能なモノでしかない。でも世の中はそれら全てひっくるめて「国」と呼ぶ。

 島国である日本にいると体感しにくいが、多くの国は国境という「目に見えない線」によってアイデンティティを保っている。つまり、国なんて存在はもはや妄想であり、それを「愛する」なんて言われても、なんかね。


【寄稿後記】
強すぎる愛ってなんか引いちゃうよね。


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