「桶屋が儲かる」までわからなくていいけど、失明くらいまではわかって《260枚目》

　世の中、「要は想像力」なのではと最近考えている。そして、その考えを頭に置きながら生活していても「やっぱり」と思うことだらけだ。
　私は無知の人を責めることはしないが、考えればわかる事がわからない人に対しては憤りを覚えてしまう。
　「風が吹けば桶屋が儲かる」
これは、一見無関係な事象も回り回って影響が出ることのたとえだ。一発で、風と桶の因果関係を想像できる天才はいるかもしれないが、ほとんどの人は風が吹いても桶屋が儲かることは知らないし、もし知ってたとしてもそれは知識であって想像力ではない。
　ただ、「風が吹く→埃が舞う→目に入る→失明する可能性が増える」すら想像できない人も世の中には結構いる。
　もちろん全て例え話なわけだが、会話をした際に「風が吹く→失明」と話すと頭に？が浮かぶ人に憤ってしまう私って小さい人間？

【寄稿後記】
今度このテーマを400字の制約なく書いてみようかなと思ってます。
思っているだけです。

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