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ハロウィンに遊びたいボードゲーム【3選】

今年もハロウィンが近づいてきましたね。
今回はハロウィンに遊びたいボードゲーム3つ選んでみました。
どれも雰囲気がぴったりなので、ぜひ遊んでみてくださいね。

スカル(Skull)

スカル(Skull)はブラフとポーカーフェイスでプレイヤーを出し抜き、いち早く勝ち抜くボードゲームです。

◆ プレイ人数 3人から6人
◆ プレイ時間 15分から45分
◆ 対象年齢  10歳以上
◆ むずかしさ ★★☆☆☆

◆ デザイナー Hervé Marly
◆ 受賞歴
 2012 Golden Geek Best Party Board Game Nominee
 2011 Spiel des Jahres Recommended
 2011 Japan Boardgame Prize Voters' Selection Nominee
 2011 Golden Geek Best Party Board Game Nominee
 2011 As d'Or - Jeu de l'Année Winner
 2011 As d'Or - Jeu de l'Année Nominee

内容物はコースター6枚とカード24(6×4)枚です。
カラフルでデザインもかっこいいですね。

BGGより

簡単な遊び方

各プレイヤーは薔薇カード3枚と髑髏カード1枚の合計4枚の手札を持っています。
自分のターンが来たら追加でカードを置いていくのですが、一方で薔薇カードを何枚めくることができるかチャレンジすることもできます。
もし全て薔薇のカードをめくることができればチャレンジが成功します。しかし、1枚でも髑髏カードがあればチャレンジが失敗します。
いつチャレンジするか、いつ髑髏を仕込むかを見極めるのがハラハラするボードゲームです。

強烈なブラフ

このゲームの醍醐味はなんと言っても強烈な駆け引きとブラフです。
めくるのを思い切って決断しててもいいですし、髑髏カードを伏せつつチャレンジするハッタリをかましてもいいいですね(しかし、相手を騙すつもりが逆に出し抜かれることもありますが笑)。
ですが、結局は勝負をかけないと勝てないのでどこかで思い切って勝負をかけましょう!

購入はこちら


ホリファイド(Horrified)

ホリファイド(Horrified)は街が恐怖で満ちてしまう前に現れたモンスターをプレイヤーで協力して退治する協力型のボードゲームです。

◆ プレイ人数 1人から5人
◆ プレイ時間 60分
◆ 対象年齢  10歳以上
◆ むずかしさ ★★★☆☆

◆ デザイナー プロスペロ ホール(Prospero Hall)
◆ 受賞歴
 2022 Gra Roku Family Game of the Year Nominee
 2019 Golden Geek Best Thematic Board Game Nominee
 2019 Golden Geek Best Family Board Game Nominee
 2019 Golden Geek Best Cooperative Game Nominee
 2019 Cardboard Republic Immersionist Laurel Nominee

実際のプレイ盤面はこんな感じ。

ラベンスバーガーHPより


敵モンスターのミニチュアが豪華!

敵モンスターは全部がミニチュアになっているので、街中をモンスターが思うままにのさばっている臨場感があります。
登場する敵モンスターは
 半魚人
 ドラキュラ
 フランケンシュタイン
 フランケンシュタインの花嫁
 透明人間
 ミイラ男
 狼男
の全7種類です!
実際のプレイ時にはこの中から2〜4体の敵モンスターを選ぶので、プレイの難易度を自由に変えることができるのも魅力ですね。

敵モンスターのミニチュア

敵モンスターによって倒し方が違ってくるのもポイントです。
例えば、ドラキュラなら街にある棺を全て破壊し、最後にドラキュラ自身にとどめをさすことで倒すことができます。


プレイヤー能力の個性が豊か!

プレイヤーは全7種類のヒーローキャラクターの中から1つを担当します。
ヒーローキャラクターはターンごとの行動できる回数や特別アクションが全て異なっているので、担当するヒーローキャラクターによってゲーム展開が変わってくるのでリプレイ性も高いです。

ヒーローキャラクターカード


英語版でも問題ナシ!

ホリファイド(Horrified)は2022年10月現在、日本語版が発売されていませんが、猫屋敷ミヤオ様が非常にわかりやすい和訳ルールを公開されていますので、英語版でも問題なくプレイできます。
※ゲーム自体には言語依存はありますが、英文量は少ないので和訳ルールがあれば十分プレイできます。

購入はこちら

残念ながらホリファイド(Horrified)は現在、国内の流通が無いようです。
ですがアメリカのアマゾンで購入できるので、気になった方は購入してみてください。

Amazon.com(米アマゾン)へのリンク
※2022年10月現在は14%オフの34.33ドルです


ナイトメア・ビフォア・クリスマス メリーマッドネス(Merry Madness)

ナイトメア・ビフォア・クリスマス メリーマッドネス(Merry Madness)はディズニー作品のナイトメア・ビフォア・クリスマスを題材にしたボードゲームです。
プレイヤーはおもちゃをサンディー・クローズのクリスマスバッグに入れたり、時には右や左のプレイヤーにおもちゃを渡したりしながら自分の持っているおもちゃを一番早くなくすことができれば勝利します。
対象年齢が低めなので小さなお子さんと遊べるのもいいですね。

◆ プレイ人数 3人から5人
◆ プレイ時間 15分
◆ 対象年齢  6歳以上
◆ むずかしさ ★☆☆☆☆

簡単なルール

テーブルの中央にサンディー・クローズのクリスマスバッグボードを置きます。
各プレイヤーは作業台ボードを受け取り、その上に所定の数のおもちゃを置きます。
最後に3つのダイスを受け取ります。

セットアップ後の盤面はこんな感じ。
コマやボードが作品の世界観をうまく表現していてワクワクしてきます。

プレイはターンごとの行うのではなく、全プレイヤーがいっせいに行います。
プレイは手元のサイコロを振って手元のおもちゃを移動させるだけです(カンタン!)。
サイコロは、
 1.どのおもちゃを移動させるかを決めるサイコロ
 2.どこにおもちゃを移動させるかを決めるサイコロ
 3.いくつおもちゃを移動させるかを決めるサイコロ
の3つのサイコロです。

サイコロ1:どのおもちゃを移動させるかを決めるサイコロ
目は「各おもちゃ」と「ハテナ(どのおもちゃでもいい)」
サイコロ2:どこにおもちゃを移動させるかを決めるサイコロ
目は「R(右プレイヤーへ)」と「L(左プレイヤーへ)」と「バッグ(中央のバッグへ)」と「矢印(プレイヤーが選択)」
サイコロ3:いくつおもちゃを移動させるかを決めるサイコロ
目は「1(個)」と「2(個)」と「3(個)」


実はボードの裏面も

ボードの裏面には、ナイトメア・ビフォア・クリスマスに登場するキャラクターが描かれています。
ゲームプレイに直接関係しないのですが、細かなところにもワクワクする仕掛けがあるのがいいですね。

ボードの裏面


購入はこちら

こちらのゲームも日本国内で2022年10月現在まだ流通されていません(ごめんなさい)。
アメリカのアマゾンで購入できるので、気になった方は購入してみてください。

Amazon.com(米アマゾン)へのリンク
※2022年10月現在は24.99ドルです


最後に

ハロウィンでプレイするのにぴったりなボードゲームを紹介してみました。
今回紹介したボードゲームは

スカル(Skull)
ホリファイド(Horrified)
ナイトメア・ビフォア・クリスマス メリーマッドネス(Merry Madness)

の3つでした。どれも雰囲気が素敵なボードゲームです。
日本で未発売のボードゲームもありますが、いつか国内でも発売されればいいなと思います。
それでは素敵なハロウィンボードゲームタイムを!

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