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アラフィフで学ぶ人生色々(7) 全てはは捉え方次第。何を見るか。

メンタルの波というのは不思議なもの。
ちょっと吹っ切れたと思ったら、また穴に落っこちてしまう。
ヒマで天気のいい午後なんかはホントに危険。
でも先日読んだ本の中に刺さった一文があり、それを思い出していた。

トラブルから来る どうにもこうにも辛く悲しい気持ちが出てきたら、
実はそもそも必要のないものだった と考えてみる
というのがあった。

同時に、
これで新しい世界の可能性が開けたということだから、
自分にとって本当に大切なものを見極めるチャンスかもしれない
という考え方。

そっか。と、目からうろこ。

この悲しみ、苦しみをじっと見つめる。
この怒りにも似た気持ちはどこから来たのか?自分の中に生まれたこの感情は果たしてどこから?

自分にとってプラスにならない不健康なものなら、そもそも必要がないものだった。それを知るための機会だった、そのために必要な学びだった。
そう捉えれば、このとことんまで辛く悲しい気持ちも、いつかは昇華されて新しいものに出会うだろう。
出会えなかったとしても、最低でもこの苦しみには新しい意味がついて、いつかすっぱり手放せるだろう。

苦しいと同時に、私は自分がずっと持っていた大事なもの、これまでの自分が培ってきた大切なものを改めて見つけた思いだった。そして改めて友人の存在のありがたさを知る時間を得た。
私の価値は損なわれていない。
傷つけられた心がどんなに痛んでも、私自身が持っている価値は減ることはないと理解できた。
自分で自分を貶めない。自分の心にも誠実でいよう。自分を大事にしなきゃ。

まだ痛む心を抱えつつ、でもゆっくり、ゆっくりでいいから傷口が癒えていきますように。


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