【就活】学生の私が面接官となり、日々の採用面接で感じること①

こんにちは!
私はTRUSTART株式会社でインターン採用担当として、説明会と採用面接を日々の業務として行っています。普段はまちづくりを勉強しており、その他NPO団体で活動したり、アルバイトをしたりと普通の大学生をやってます。就活も順調に進み、外資系総合コンサルティングファームの一員として来年の4月から働く予定です。

今回の連載では、日々の採用面接で感じることを綴っていこうと思います。

私がインターンにジョインしたのは2022年の6月頃。不動産調査業務を進めていくことを想定してジョインしたので、採用担当として面接をする立場になるとは思ってもいませんでした。そして、インターンの面接官になって約2か月が経ち、10名以上の応募者と面接をしてきました。就職活動中だったので、面接を受ける側には慣れていましたが、逆にする側には全く慣れていませんでした。なので、日々の就活の面接官の立ち振る舞いを思い出しながら面接を進めているような状況であります。

さて、面接を受ける側からする側にまわり、特に大切だと感じたことを書いていこうと思います(面接を受ける側にも通ずることになると思いますが笑)

結論としては、話の認識のズレなくコミュニケーションを取ることです。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、意外と難しいのではないでしょうか。要は、相手の話を理解しているようで理解していない状態になってはいませんか?面接ではガクチカや志望理由を聞きますが、それなりにボリュームのある回答を受け、それを理解し深堀をしていかなければなりません。その話の認識のズレをなくす、つまり相手の話を正しく理解しないと意味のある質問や深堀は出来ません。

僕も過去、相手の話を理解しているようで理解していないという状況がありました。そのような状況で深堀を進めても空回りして、相手の核心を迫る意味のある回答は得られないんですよね…

そこでどうしたかというと、今もそうですが、相手に自分の理解度合いを確認するというコミュニケーションを意識しています。
例えば面接でいうと相手がガクチカを話すとします。そこでいきなり深堀りをするのではなく、「〇〇とは××という認識であってますか?」「○○がよく分からなかったのですが、もし少し詳しく(具体的に)教えていただけますか?」といったような具合に話の確認をするように意識してます。
そうすることで双方が同じ認識でコミュニケーションを取ることが可能になり、面接する側も意味のある深堀ができると考えております。

インターン先の社員の方が相手の話の理解の確認を徹底しており、それゆえ、応募者から核心を迫る回答を引き出せていて、何も知らない僕からしたら新鮮なコミュニケーションでした。

これは面接に限らず日常生活すべてにおいて大切なことだと思います。逆に認識のズレがあるまま物事を進めて、大きな問題に発展することも少なくありません。僕も引き続き、「理解しているようでしていない状況」から脱し、的確なコミュニケーションが取れるように頑張っていきたいと思います。


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