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貯金と自己効用力感と幸せ

幸せとは何か。
それは人によって答えは変わってくる。

だけど、私にとっての幸せとは、

人生を自分でコントロールできてる感覚を持てること=自己効力感を持てること。

誰にもコントロールされずに、自分で自分の生き方・人生をハンドルできてる状態が、幸せ。

思えば主人が借金してブラックリストに載っていた時は、自己効力感なんて全く持てなかった。
というよりも、そもそもそういった概念を持つ余裕すらなかった。

日々の生活を何とか送るため、働きに行ってる。
だけどすぐに
毎月の家賃・教育費・生活費で消えていく。

良く先取り貯金して残ったお金で生活するのが大切。
だなんて言われているけど、
わかっていても貯金なんてできない。

一番貧乏だった当時主人の年収は250万程度。
ブラックリストにも載ってて、ローンも通らない。

私が働いて稼がないと、生活がままならなかった。

働くことに対して、自分でコントロールなんてできなかった。

同年代の友人が、旅行に行ったりブランド物を買ったという類のSNSをみては、
自分の置かれた状況とあまりにも乖離していて、見ているのが辛かった。

だけど、少しづつ生活も落ち着いてきて、

貯金ができるようになると、自己効力感を得られるように。

貯金100万未満の時は、働くことに対して選択肢を持ちにくくなる。

仕事を辞めたいけど、次に受かる保証は?
無職の時の生活は?

と、貯金がないことで行動の選択肢が持てないでいた。

だけど、NISA投資を始め、資産500万をこえたあたりから、
いつ辞めても、とりあえず1年間は生きていける。
という後ろ盾を感じられるように。

そうすると、自分の選択肢が増えて、自分で自分の人生を少しずつコントロールできているような感覚を得られるようになっていった。

選択肢がある人生は幸せになる。その為には、お金が必要。

選択肢がなく、自分の人生を自分でコントロールできないと、私は見えないトンネルをずっと彷徨っているかのようで辛かった。

だけど、貯金が増え、生活にゆとりができるようになると、やりたい事にも挑戦できたり、人生が豊かになっていった。

お金で幸せは買えない場合もあるけど、
お金は幸せになる選択肢を増やしてくれるツール。

自分の人生、自分で切り開いているんだ!
という感覚は、幸せにつながる第一歩かと思う。

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