見出し画像

未経験でエンジニアの選考に通るには

 こんにちは体育会系Y-sukeです。

本日は未経験でもエンジニアの選考に通るにはという事で私の転職活動を元にお話をさせて頂きます。

まず選考の内容としては、

・書類審査(履歴書、職務経歴書、あればポートフォリオ)

・適性検査(CAB,GAB,独自問題)

・面接(一回か二回)

とあります。

書類審査を通過し、適性検査を通り、面接を通る必要があります。

それでは順を追って説明していこうと思います!

画像1

1、書類審査

まず転職活動の最初の壁と言っていい書類審査です。

転職活動をする際に「書類なんて適当に書いてもいけるでしょ」と感じる方も多くいらっしゃると思いますが、そんなに甘い世界でもありません。私は大手生命保険会社に勤めていましたがそれでも書類通過率は50%くらいでした。私の場合全くの未経験でしたのでポートフォリオはなかったため書類通過率も落ちたと思います。またコロナウイルスの影響でエンジニアに転職活動をする方が増えたため、難しくなっているのも理由だと感じます。

でも安心してください!しっかりと対策を行えば面接に進むことができます。履歴書適性検査ポートフォリオについて順を追って説明していきます。

・履歴書、職務経歴書

まず履歴書、職務経歴書嘘偽りなく書きましょう。たとえバレなかったとしても入った後にバレてしまっては信用はなくなります。エンジニアの仕事は個人に任せてもらうことが多いため、まず入る前の取り組みからしっかりとしましょう。

資格についてはできるだけ書いたほうが良かったと思いましたが中でもITパスポート基本情報技術者などの資格はエンジニアの転職活動には、有利になるため取れる方は取って挑みましょう。(ちなみに私は運転免許しかありませんでした。笑)

資格がなくても書類審査は通ります!自分の出来る限りで取り組んでみてください!

・志望動機

志望動機は履歴書に書くのでも良いですが、私は別の紙に作成して転職活動を行っています。履歴書に書くと文字数も少なくなってしまいますし、自分の伝えたいことを書けなくなってしまう可能性があります。できるだけ別の紙に書いて持っていきましょう。

私の場合はその中に頑張ってきた事長所、短所などを書いていました。特に体育会系の方は、どれだけそのスポーツを続けてきて、何を得て、どう活かせるのかを書くと有効です。面接の際に好印象であったためオススメです!

履歴書、職務経歴書については以上になります。たかがではなく、履歴書、職務経歴書に「人生を掛ける」くらいの気持ちで作成しましょう!!

・ポートフォリオ

ポートフォリオに関しては、私は作らず活動していたため、できる方良いと思います。現在ではインターネットスクールで2、3ヶ月やるとアプリが作れたりもしますが未経験に変わりはないため、必須ではない気がしました。しかし面接では「何か作ったことある?」と聞かれたこともあるため、慎重にやっていきたいという方はスクールに入るのもありだと思います。

私の場合は先輩に「出来るだけ早く入れる会社に入って実務経験積みな!」と言われていたため勉強はしていましたが作成していませんでした。笑

自分の出来る範囲でやっていきましょう。

2、適性検査

書類審査に通ることができると次は適性検査の壁が待っています。

これが私にとってはとても難関でした。始めに受けたときは適性検査の存在すら知らなかったので普通に受けたらほとんど落ちました。笑

適性検査を行わないところもありますが「できるだけ良い企業に入りたい」と思う方は適性検査の勉強は必須になります。

・適性検査の内容

基本的に適性検査はCAB,GAB系がほとんどです。法則性、命令表などが中心にありますがこれは参考書を一冊買えば誰でも勉強することができるため、受ける方は早めから少しずつ勉強するのが良いと感じました。

何社の受けていくうちにだんだん慣れていくため、練習だと思い何社も受けてみるのもありだと思います。大学生の時の就活のように何社も面接を受けて慣れていくみたいな感じですね!

適性検査の必勝法はとにかく勉強するしかないです。笑

最初は難しいですが、慣れてくると楽しくなってくることもあります。そこにエンジニアと近いものを感じました。エンジニアの第一歩という気持ちで取り組んでみてください!

独自問題を作っている会社さんもありますが内容はほとんど変わらないため参考書を買って勉強することをオススメします。

3、面接

書類選考に通り、適性検査を通ると面接になります。

面接は基本的には2回、少ないところでは1回でした。

・面接で聞かれたこと

まず一番聞かれた事はなぜ転職活動を始めたのかという事です。これは必ず聞かれることになるので前職の悪いイメージをいうのではなくプラスの反応を出来るようにすると好印象です。

他に聞かれた基本的な事は、なぜITなのかなぜエンジニアなのかどんなエンジニアになりたいかなど基本的な事です。

基本的に面接で言われた事は、人間力のある人間と一緒に働きたいとどの会社さんも仰っていました。人間力とはコミュニケーションであったり挨拶などの礼儀がちゃんとしている人と言われている方が多かったです。エンジニアはパソコンと向かうだけではなく、チームでプロジェクトを行っていくとの事なので人間力はよく見られていると感じました。挨拶や礼儀、基本的な事は確実に出来るようにしておくことをオススメします。

また未経験でもホームページを見ていれば大体何をしている会社かという事はわかるため面接前のリサーチも大切であると感じました。とりあえずここではなくここがいいということを伝えられるようにすることが内定の近道であると感じました。

最後によく聞かれたこととしては、エンジニアとして将来どのようになりたいかということを聞かれました。私は短中長で説明していました。

短期→1、2年でしっかりとした技術を身に着ける

中期→5年10年後にPMなどになりまとめる仕事をしたい

長期→体育会系出身エンジニアとして模範になれるようになりたい(目標)

こんな感じです。長期に関しては大きすぎますが良いと受け取って頂いた方も多くいました!自分のやり方で最大限の自分を伝えられるように準備をしていきましょう。

4、最後に

以上未経験でもエンジニアの選考に通るにはということで書かせて頂きました。転職活動は思っているよりも大変であり、需要のあるIT業界と言っても優秀な人を採用したいという気持ちは変わらないと思います。転職活動に自分の人生を掛けるくらい心を燃やして一緒に頑張りましょう。

私の実体験を元にしているため全てが正しいかは分かりませんが皆さんの力になれれば嬉しいです。

心を燃やして共に頑張りましょう!!

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?