Yoshiyuki Ikegami

land down under

Yoshiyuki Ikegami

land down under

最近の記事

「サーキュラーアパレルブランド」の誕生

服づくりを始めた当初、ぼくが注目したのは工場で廃棄される「B/C反」でした。 https://note.com/y_ikegami08/n/ne4dfef1301bf しかしながら、クラウドファンディングのリリース時には「サーキュラーエコノミー」を打ち出したプロジェクトに。これには、紆余曲折がありました。 キズ=生地の個性生地工場で最初にB/C反をしっかりと見せてもらった時、「これがキズ?」と拍子抜けしました。 たしかに、明らかに見た目で分かるものもなかにはあるのですが

    • ブランドを立ち上げる理由

      2年前に倉敷市児島に移住した当初は、自分でブランドを立ち上げることはまったく考えていませんでした。 自分がアパレルブランドをつくれる自信は皆無でしたし、すでに児島にはアパレルブランドが群雄割拠し、世の中にもD2Cブランドが増えるなかで、自分が新たに服をつくる理由も見出せませんでした。 それがなぜ、今回のブランド立ち上げへと思いが変わったかと言えば、 この2年間「地域おこし協力隊」として、アパレル関連工場やブランドを近くで見ていくなかで、自分を突き動かすような「違和感」を感

      • 「小さく、ながい感動」を

        人生初、音楽フェス「UNC'20」この週末は、美作市上山・大芦高原キャンプ場で開催された野外音楽イベント「UNKAI NATURAL CAMP 2020」に初参加。 おいしいフードの数々もさることながら、一番印象的だったのは1日目のトリとなる「ZEN-LA-ROCK」さんのLIVEでした。 正直、ZEN-LA-ROCKさんのことは今回のイベントで知ったぐらい。ところが。 めちゃくちゃ鳥肌ステージでした。 流れてくる曲もあまり知らないものが多いはずなんですが、独特な言葉

        • ぼくにとっての「ものづくり」

          現在、1作目の製品となる「ワイドテーパード・ジーンズ」を開発中。 実はずっと服が好きで中学生の頃には毎週末決まったように表参道・原宿・渋谷の洋服屋をウィンドウショッピングして回っていました。また、ここ2年間は児島で幾多のジーンズを見てきて「じぶんだったらこんなのが欲しいな」という思いも募らせてきました。 「ジーンズ」を初めにつくろうと思ったのは他でもなく、今住んでいる土地に根ざし、お世話になっている方々(工場)とものづくりしてみたかったから。街からアウトドアまでいつでも穿

        「サーキュラーアパレルブランド」の誕生

          ブランドとして大事にすること

          こんにちは。 先日のnoteにて、工場に眠る「廃棄される生地」を活用した、 アパレルブランド『land down under』の立ち上げを発表しました。 たくさんの応援の声をいただき、ありがとうございます。 今回は引き続き、 「ブランドとして大事にすること」についてお伝えします。 (▲篠原テキスタイル株式会社/広島県福山市) land down underはこれから、 工場で眠っている「廃棄される生地」=「B反」「C反」 を使用した服づくりをしていきます。 そもそも

          ブランドとして大事にすること

          アパレルブランド、はじめます!

          こんにちは! 久々のnote。みなさんにお伝えしたいことがあり、書き始めました。 表題のとおり、 新しく「アパレルブランド」をはじめます! 今年3月には、友人・三宅と、 「アウトドア」「ものづくり」「暮らし」などを軸にした 『_____にまつわるエトセトラ(エトセトラ)』を立ち上げ、 6月にクラウドファンディング(CF)に挑戦。 現在は、おかげさまで成功したCFのリターンである 山の自然体験ツアー「WONDER TREK」を実施しながら、 岡山県美作市上山地区の山の整備

          アパレルブランド、はじめます!

          考えているフリから決別する日

          この記事を世に出すか悩み2日が経ったけれど、恥を忍んで投稿してみる。 ***** 今日(本当は以下ぜんぶ一昨日)という日は、自分にとって重要な日になりそうだ。 なんの日か。考えているフリから決別する日である。 これまでの自分ちょうど一週間前、noteを始めた。 初投稿に対する周りの反響は大きく、素直に嬉しかった。 次は何を書こう。 今までやってきたこと、そこで「考え」てきたことを小出しにして書いていこう...そんな風に考えていた。 文章を考えるのは、初投稿の時もそ

          考えているフリから決別する日

          「地域コーディネーター」という夢

          初めましての方もそうでない方も、ご覧いただきありがとうございます。初noteで拙い文章ですが、どうぞお付き合いください。 私は、池上慶行(いけがみよしゆき)と申します。アウトドア体験の提供とものづくりを行う「_____にまつわるエトセトラ」共同代表、および、倉敷市地域おこし協力隊をしています。 このnoteでは、自身の活動の他、近頃考えていることなどを、思考の整理として書いていきたいと思います。 自己紹介まずは、少し長めに自己紹介をさせてください。 2018年に大学院

          「地域コーディネーター」という夢