マガジンのカバー画像

ニホンミツバチ vol.4

222
ニホンミツバチ飼育の記録 2017年1月〜
運営しているクリエイター

2018年7月の記事一覧

ニホンミツバチ(2018/7/30)

ニホンミツバチ(2018/7/30)

妙な台風だったが、盆地はいつものように風の影響はなく、強めの雨だけで去ってくれた。カラカラだった地面が潤って、植物も元気を取り戻した。昨年は気づかなかったが、サルスベリにもニホンミツバチが訪花している。蜜はさだかではないが、足にはしっかり花粉団子ができている。

一回転んだ群。出入りも盛んで、引き続き巣も成長傾向。こういう元気な群は、ついえこひいきして給餌の量を多くしてしまう。

仕事場庭の群

もっとみる
ニホンミツバチ(2018/7/23)

ニホンミツバチ(2018/7/23)

今日は大暑。記録的な暑さだけではなく、夕立も無いので畑の大切な物だけでも灯油タンクに水を入れて、水やりをしている。蜜源植物も恐らくはダメージを受けているだろうから、蜂も食糧難なのではなかろうか。タイトル画像のスベリヒユの小さな花にも蜜を集めに行っていた。この時期、雑草の小さな花も大切な蜜源。

餌不足と暑さのせいか、蜂も少々気が立っているような雰囲気。仕事場、一回転んだ群。蜂の数も多く、順調。給餌

もっとみる
ニホンミツバチ(2018/7/18)

ニホンミツバチ(2018/7/18)

本日は37.8℃になったというが、いずれの巣箱も巣落ちせずに無事。

↑畑がやはり一番涼しい。

↑蜂数が増えており、今にも分蜂しそうな気分が高まっている。なすがまま。

↑上の画像に比べると、ガランとしたこちらは先日女王の出房を撮影した群。巣板もあまり伸びていないので、巣落ちすることもなかったということ。女王が居てくれれば良いのだが、これで無王だったら目も当てられない。

ニホンミツバチ(2018/7/15)

ニホンミツバチ(2018/7/15)

昨年の今頃、気温が37℃を超えた日に巣落ちした。今年も37℃超えどころか、39℃予報が出ている。今年はできる暑さ対策はしてあるので、これで落ちれば仕方ない。

畑の置き場は一番涼しいのだが、それでも蜂が外に出て涼んでいる。

巣門付近に鳥のフンが無いところをみると、常習犯ではなかったようだ。

霧吹きで水をかけて、蜂にどいてもらい、巣板をチェック。雄蜂の蓋が落ちていないので安心していたが、やはりこ

もっとみる

分蜂未遂の群を内検。一昨日の女王蜂出房時の半分くらいの蜂数に減っている。おそらく、すでに昨日、分蜂を済ませたのではなかろうか。ガックリしながら、これ以上の分蜂を阻止するため王台に針を刺した。(ごめん)

2日前に出房した女王が分蜂をご所望。朝8時に蜂が飛び回り始め、巣門に集合。通常、集合した蜂が飛び立って蜂球を作るのだが、今日はやる気が失せたようで、徐々に解散してくれた。やれやれ。…ということは巣には近日出房予定の別の女王がいる。阻止するために、再度内検して処理するか…。

ニホンミツバチ(2018/7/10)

ニホンミツバチ(2018/7/10)

猛暑日が帰ってきた。先週は雨で畑に行かなかったので、ひさしぶりにチェックに行く。

蜂が随分外に出ているなあとよく見ると、右隅にクワガタがじっと覗き込んでいる。蜜の甘い匂いに誘われて来たのか???それで蜂は警戒しているのか?…クワガタ氏にどいてもらおうと胴体をつまんだら、頭がポロっととれてしまった。こういう侵入者がいるので、やはり金網は必須。

それから、巣門の中央あたりに鳥のフン。蜂を食べに来て

もっとみる

女王蜂の羽化

今朝の内検時に、偶然にも女王蜂の羽化を撮影できた。
興奮や感激よりも、あまりのあっけなさに唖然とした。

誕生から1週間前後には交尾飛行が行われる。
成功して順調に産卵するようになれば一ヶ月後程度に新蜂が誕生するが、、、果たして?

交尾飛行時の危険は多い。つばめなどの鳥、農薬を浴びることもあるかもしれないし、蜘蛛の巣にひっかかるかもしれない。
奇跡を祈る。
 
女王が誕生したということは、すで
もっとみる

ニホンミツバチ(2018/7/3)

ニホンミツバチ(2018/7/3)

まったくスバラシい試合。日本が出られるだけでも奇跡という昭和生まれにとっては、堂々と赤い悪魔と渡り合うなんて。感無量の朝でした。

昨日から給餌を始めた仕事場の群。1日で完食したので、同じ300mlを今朝も給餌。今年は雨が少ないので、もしかして蜜不足なのではないかという推測。最初は餌に寄り付かなかったが、次第に分かったようで、今朝は容器を入れた途端にたくさん寄ってきた。給餌は蜂が摂取し続けるかぎり

もっとみる
ニホンミツバチ(2018/7/1)

ニホンミツバチ(2018/7/1)

今期一番の6/9入居群に分蜂のきざし、雄蜂の巣蓋が落ち始めたので、巣板をチェック。蜂達に霧吹きで水をかけて、ちょっとどいてもらった。

羽化間近の茶色い巣蓋の王台が見えているだけでも3つ、蓋のされていない王台が5個以上見える。雄蜂の巣房らしき出っ張った蓋のされた巣房も多数。

分蜂をしないように、茶色い巣蓋の王台は針を刺す処置。

蜂はこれ以上群を大きくしないで、小規模の群を分割させる方向を選んだ

もっとみる