逆説としての『アメリカン・ユートピア』
デイビッド・バーンとトーキング・ヘッズのことはかろうじて知っているし(暇でやることがない待ち時間にデイビッド・バーンごっこをするくらいは親しみがある)、西洋の音階やリズムを超えて痙攣などしているところはおもしろくて、安心して聴くことができる。
でも自分は音楽の人間ではないので、ノリノリで観ていて超絶楽しいなこれ!、スタイリッシュさとダサさが混在しててすごいな!、と思いつつ、やはり観ながら頭のどこかで、これは私のために作られた映画ではない、と思う。
「こういうの観てると逆