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書き出したら色んなことが軽くなった

久々に?2度目?
noteさんから通知がきました

なんでしょうか…
この通知をいただくと
note…どうしようかなとか
しばらく投稿休むかなとかの感情より

あぁ〜〜どうしようやっぱり
もったいないなぁ〜と
ソワソワして書きたくなるから
不思議です

だとしても
この一カ月正直なところ私自身
【色んな】感情に振り回され
これほど泣いたこと…あったかな?ってほど泣いて
命というものを真剣に考えた

そんな月(春)でもありまして


書く意欲が湧かないというか
楽しい記事も書けそうないというか

きっと言葉にすると
ただただ暗い記事になりそうなので
どうしようかなとも悩みましたが
そんな時は写真があるじゃないか!
急にそうひらめきました

我が家に欠かせない
🍌バナナで表すのがいいかなと

私が気がついた時には2人の息子のうち1人が脱落してました(長男です)

そこからは本当に毎日が大変でした

思えば昔から「ママちゃんおんぶーーー」と、いつも私にひっついている子で

さすがにもうひっついてくることはありませんが
自分の部屋に行くこともなく
何を話すわけでもなく
ただ黙って私の近くにいるのですが

これがなかなか辛い
その姿を見ているのが辛いので
部屋に行ってくれないかな…
なんてひどい感情が湧きます

よくよく考えたら
環境の変化や季節の変わり目
新たな選択をした時などが特に苦手な子です

こんなのが残っていました。これは2年前の今頃、当時の担当医に出したメモです

【色んな】ことが起きると
自分(本人)でも気がつかないうちに
心が潰れていき症状として現れることがあります

躁鬱をくり返す双極性障害
これはなかなか厄介で何かの拍子に突然出てくるので
薬をやめた今予防や対処のしようがありません

そして
2年前、主治医に言われた言葉を忘れることができません

※鬱の時は死のうと思う気力すらないほど疲れてしまい↓↓おちてしまうけれど
躁(ハイ↑↑の状態)が急激に来た時
死ぬのだって怖くないってくらいテンションがあがり
なんでもできるモードになり

そうなった時が実は一番怖いんです
だからよく観察してください

そう教えてもらいました


こういうことが何度あっても
何度乗り越えてきても
まったく慣れません

私はというと
観察をしながら
時が経つのをじっと待ちます

それは
この状態を本人でなければ乗り越えられないからです

変わってあげることなどできません
優しい言葉や共感の言葉も
寄り添いの言葉も
届かないくらいの世界の中にいて
………
だから家族は
あえて見て見ぬ振りをし
普段通りの生活を維持しつつ
自分の力で上がってくるのを

ただ待つのです

この期間の我が家は
みんな
ほんの少し暗く…静かです

バナナをよく見るとたくさんの繊維があり、それはまるで人間の繊細な神経のようでした

この細い細い一本の神経が
少しずつ少しずつ何かの拍子に
プツン‥プツンと切れていき
周りが気づいた時には
黒ずみ
落ちる寸前でどどまっている

そんな姿をみるのは本当に辛いもので、やはりほっとけませんし
頑張れーー落ちるんじゃないよーと
声はかけるのですが
これがまた
なかなか届きません

落ちてしまわないように、なんとか一本の筋で耐えている姿形

本人が一番つらく
本人が一番頑張っている

皆そのことがわかるだけに
尚更つらく
弟はそんな兄の姿を見て
「なんでこうなるのか可哀想で心が痛い」と言い自分の胸を拳でギュッとしながらサッとその場からいなくなります

でも私は可哀想とかではなく

なんでこうなるのかと…
悔しくて悔しくてたまらないのです


♦︎♦︎♦︎
そんな春先のこと
友達の子が新生活を始め
わずか一ヶ月で命をたってしまいました
その友達は今年
私と同じ場所であの桜の木を見て
"春はいいね”と桜の写真と共にインスタにあげていました

友達のこと、色んな事を考えたら
悲しくて悲しくて
込み上げてくるものを抑えるのにかなりの時間がかかってしまいました

そして今
自分に置き換え
【色んな】事をたくさん考えました

私ができること
それは
色が変わろうが腐りかけ落ちそうになろうが、落ちたら落ちたでもいい。あえて切り離し逃げる選択をしてもいい。何があってもちゃーんと受け止めてやれるから…

『だからどんな結果になっても大丈夫!安心しろ』

そう笑顔で
息子に伝え続けることなのかなと
思うようになりました


世の中には
【色んな】人がいて
【色んな】考えがあって当たり前で

でも時として
そういう【色んな】なにかに
心がやられてしまうことがあります
それは
徐々になのか
突発的になのか
病気のせいなのかわかりません

その苦しみは本人にしかわからない
いや…もしかしたら本人ですら
わからないことなのかもしれません

でも実は自分自身も
【色んな】の中の1人なんだと気がつくことができたら
もっと楽に生きることができて
悲しい孤独みたいなのはなくなるんじゃないのか

みーんな同じなのに
と凄く凄く思ったりしもします

頑張って笑顔を作っている人って結構いるんじゃないでしょうか


最後に

あおく若いバナナが好きな人もいれば
あえて熟すのを待つ人もいます
皮が黒く変色したバナナを中を見ずに捨ててしまう人もいるでしょう


バナナ1本にしても
用途によってその人がその時
適したものを求めるのも当然で
【色んな】捉え方の人がいてもなんの不思議もありません

それは好みの問題ですから

それでも
黒くなった皮を剥いたら中はまだ食べられると気づいて欲しい

熟れすぎて変色したバナナは
ジュースにしたり焼いたりすると
最高なんだと気づいて欲しい

見方を変えたり
手をくわえたり…

ほんの少しの気遣いとか
ほんの少しの優しさをもらうと
バナナだって人間だって
きっと嬉しいし
元気が出るとおもいます

そんな私も
あたって黒くなった所が嫌で一箇所づつ丁寧に取り除く人間でした

そんな少しの事に神経を使ってないで、気にせずに作ったバナナジュースは驚くほど美味しくて
今は大好きになりました

牛乳🥛&バナナ🍌をレンジでチンしただけのホットドリンク。すりおろしたニンジン🥕や抹茶や蜂蜜🍯を入れても美味しいよ

案外好みは変わるモノです

【色んな】=色々な
色々な=色とりどり・彩り豊かであるさま・多彩であるさま

ああ色んな意味でもっと早く気がつけばよかった
今そう感じています

※また少々暗く真面目な記事をなってしまいましたが、なんとかバナナの力を借り書き進めたら色んなことが少し軽くなりました
noteの通知に感謝いたします

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