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続・学級委員長の悩み

昨日の続きなので、宜しければ下記リンクの記事をご覧になってください。

https://note.com/y2563342/n/naf19857b89e0



昨日は保育園へのお迎えのとき、Rくんと同じタイミングになってしまったので先生とお話出来ず。
早く迎えに行って様子を聞こうかとも思ったけど、早く迎えに行った後に何もないと息子は不機嫌になるので(予防接種や急な買い物など、なにかイベントがあれば不機嫌にならない)、いつも通りの時間に迎えに行った。

息子は、Rくんバイバーイ!といつもの人懐っこい感じで接していた。「Rくんのおうちは遠いのかなぁ」と帰りの車で呟いていた。

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連絡帳には、「今日は遊びの途中で他の子が泣きだし、息子くんは耳を塞いで遠くに離れていました。我慢させてる場面が多いので、色々工夫して対応します(←もっと良い感じに書いてあったけど、なんて書いてあったから忘れた)」とのこと。

帰宅後、いつも通り、「今日は何して遊んだの?」と保育園での出来事を聞いてみた。
会話の流れで、今日もRくんが泣いていたという話になり、「嫌だなー」と言っていた。
「でもさ、Rくんは何か悲しいことや寂しいことがあったのかもしれないよ。妹が泣いてるときに『どうしたのー』って聞くみたいに、Rくんにも聞いてみたら?」と言ってみた。
(このことを夫に話したら、「泣いてる人っていうか困っている人に声掛けるのって、大人でも難しいぞ」と言われ、確かに…と撃沈したのであった。)

息子の返事は「Rくんはお腹が空いて泣いてるのかな?(給食のときに、Rくんはちょいちょい泣くらしい)」だった。
わたしとの会話が噛み合わないのはいつものことなので、「そうかもね」と言って終わった。

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今朝は、いつも通り保育園に出発。
駐車場に着くと、仲良しのTくんが登園しているところだった。
すると息子は「Tくん嫌だなー」と言い始めた。「〇〇くんも〇〇くんも嫌だなー」と、クラスメイトの名前を次々出して、最後に「僕ね、先生だけがいいんだー」と。

ほう、そう来たか。

「じゃあさ、先生だけがいいんだーって、先生にお話しに行こう」と誘って、部屋の前まで行った。

部屋の前で「先生だけがいい…」となり、中々部屋に入ろうとしない。
プラレールのおもちゃが見えたので、「プラレールの線路があるよ、はやぶさもいるよ!」と言ったら、興味を示して部屋に入っていった。

先生に事情を話すと、先生はアハハハーと笑っていた。そうかそうか、嬉しいわ〜と。
深刻に取り扱ってくれなくて安心した。
すみません、宜しくお願いします、と言って、少々不安げな顔をしている息子を預けて家に帰ってきた。

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息子にどんな心境の変化があって、こんなことを言い出したのかは正直分からない。
先生は、「今まで我慢させてしまってた部分は多々あるんですよね、息子くんはもう一つ上のクラスでもいいくらいなんですけどね〜」と言っていた。
まぁでも、クラス単位で活動する所なので、なかなかそうもいかないだろうし、わざわざ息子のために特別なことをしてほしいとも全く思わない。

赤ちゃん返りの一種なのかもしれない。
そういえば、娘が生まれてから、息子とだけ行動したことって覚えてる限り一度しかない。
夏に、2人だけで海に行ったのだ。
そこでアンパンマンのパンを食べたこと、砂の山を作ったけど波に流されて壊れちゃったこと、私のサンダルが波に流されて通りすがり(泳ぎすがり?)のお姉さんが拾ってくれたことなど、息子は本当によく覚えていて、今でもその時のことを話してくれる。

わたしは、よほど楽しかったんだろうなと思っていたが、今回の一件で、息子にとってはわたしを独り占めできたことの方が印象的だったのかも、と思った。

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まだ2歳半だもんね。お兄ちゃん扱いしないようにと思って接してきたつもりだけど、知らず知らずのうちに「お兄ちゃんなんだから」と我慢させてたんだろうなぁ。
寝るときも、「母ちゃんと僕が一緒に寝るの、父ちゃんと妹が一緒に寝て!」と言うくらいだもんなぁ。
11月から夫の仕事が忙しくなり、わたしも夫も息子にかまってあげられてなかったもんなぁ。夫にもできる範囲で協力してもらおう。

息子よ、嫌な気持ちや辛い出来事を代わってあげることは出来ないけれど、サポートはいくらでもするからね!
母ちゃんがんばります。

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