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歳を重ねるということ

今日は夫が休みだったので、子守を頼んで私は30分ほどランニングへ。 

駅伝が終わり、この先大会に出るわけでもないので、私は何故走るんだろう、と考えながら今日は走っていた。

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私は、「死ぬまで介護されることなく過ごしたい」と思っている。歩行、排泄、食事といった基本的な生活動作は自分でやりたい。

痛みがなく日々を過ごしたいし、よい年の重ね方をしたい。

よい年の重ね方とは、小さな努力を積み重ねることだと思う。老いることは避けられないから、運動や食事などに今から気をつける。

若々しくいたいと思う。若々しさって、内側からにじみ出てくるもの。常に前向きな考え方でいることや何事にも好奇心を持つのって、姿勢の良さや表情に出てくる。

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こんな風に考えるようになったのは、自分に家族ができたからだと思う。

「わたし」「妻」「母」と表現される自分。

自分の健康のために走っているつもりだったけど、ぐるぐる考えているうちに、健康でいることは自分の為だけではないことに気づいた。

また、子どもや夫を通して色んな人との出会いが広がっていくだろう。

見栄っ張りといわれるかもしれないが、やっぱり相手には良い印象を与えたい。わたしは全く美人ではないが、だからこそ姿勢の良さ、言葉遣い、表情など、日々の努力で変われるところに気をつけたい。

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今日は、息子が風船を割ってしまい大泣きしていた。割れてしまったゴム風船をなかなか捨てることができず、ゴミ箱の前にいっては泣きながら戻ってきて、というのを2回ほど行い、やっと決心がついたようで「風船さん、ありがとう(泣)」と言って捨てていた。

世の中には壊れたら直せないものがある。元に戻したくても戻せないものがある。だから大事にするんだね。

わたしのこれからの時間経過は「老いる」と表現されるけど、子どもたちは「成長する」と表現される。

いやいや、私だって日々成長だ。出来ることに目を向けて、楽しく元気に過ごしたい。




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