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空はこんなに青いのに

今日も原っぱ10周ランニング。
かすかに富士山が見える。澄み渡っていて綺麗な青空だな、とわたしは思うんだけど、なんで憂うつな気分のことを「ブルー」と表現するんだろう、と思った。

走り終えてから調べてみた。
むかし、天気が良い=青空だと、奴隷の人がめちゃくちゃ働かされるから青空は憂うつだと思っていた、というところから来ているみたい。
きっとこういうのって諸説あるんだろうから本当かどうかは分からないけど、青空が綺麗だと思える自分の状況に感謝しようと思った。

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昨日は、支援センターに消防車がやって来る(名目は、「防災・初期消火訓練」で火事や防災についての講座+消火器を使ってみるという内容だった)ということで、息子を連れていった。
喜ぶかな、間近でみる消防車にビビるかな、など反応を楽しみにしていたのだが、なんせ昨日はここ最近で一番寒かった。
大好きな消防車を目の前にしても、いまひとつ乗り気じゃない息子。ヘルメットや消防士さんの服を着れるコーナーもあったけど、拒否。消防車の座席に乗せてもらったときは少し嬉しそうだったけど、やはり寒かったようで、トイレに行きたいと言って部屋の中へ。
トイレを済ませて外に出た頃には、消防車が帰るところで、「もっと見たかったー」と泣く(笑)。
喜ばせようと思って連れてきたが、あまり楽しくなかったようで、昨日消防車の話は出てこなかった。

良かれと思ってやったことが、あまり良くない結果になることは時々ある。
先回りせず、期待せず、でもわたしにできる範囲でいろんなことを経験させたいなと思う。それをどのように解釈するか(楽しい、怖い、嬉しいなど)は息子の自由だ。

空が青くて綺麗だな、気持ちいいなと思って生きていることが当たり前ではないことをわたしが知ったように、
色んな経験をして、色んな考え方に触れて、そこから色んなことを考えて、どんどん大きくなっていってほしい。


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