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2023年度コグニサイズ教室を実施しました⑦

地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。

今回の内容は、市民活動ではなく職場での介護予防に関するものです。
2023年11月7日(火)にコグニサイズ教室を開催してきました!

検査を実施

教室はこれで15回目です。
一旦、毎週行うコグニサイズはこれにて終了です。
ここからは自主活動グループに向けての活動を進めていくフォローアップ教室になります。

初回にも実施したと評価を今回は実施しました。
当院では、身体機能としてTUG、5回立ち上がりを評価しました。

またこの事業は市と共同で実施しており、市の方でも検査をしてくれています。
市の方では、握力と5メートルの歩行速度の測定で身体機能を評価します。
身体機能だけでなく、国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターが開発した「NCGG-FAT」を用いた認知機能検査を市が実施しています。
タブレット型PCを使用し「記憶力」や「注意力」、「実行力」、「処理能力」などの認知機能の様々な側面を包括的にチェックできます。

結果は現在集計中ですが、どんな結果になるか楽しみです。
パッと見た感じですと身体機能は全体的に良くなっている印象はあります。

とりあえず事故などがなく15回終えて良かったです。
今年度は私たちメンバーの半分近くは2~3年目で心機一転でできました。
メンバー以外にも、1~2年目も中心に多くのスタッフにコグニサイズ教室を見学してもらえました。
私だけでなく、後輩たちができるように育成も頑張っていきたいです。

自主化が目的

ただ、今回は身体機能維持・向上や認知機能維持・向上が目的ではありません。
教室が終わっても高齢者の皆様だけで活動を継続していくことが目的です。
専門職が長く関わればある程度効果があることは凄いことではありません。
自主化に繋げることこそ意味があります。

例年は市と病院で協力していましたが、今回はコグニサイズ教室の卒業生にも協力してもらっています。

この前も書きましたが、事業をやっている以上結果が全てです。
リーダーとして自覚を持ち、結果が出せるように必死にやっていきます。

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