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介護予防事業支援のための人材育成講座に参加しました!

地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。

今回は介護予防の研修に関する記事です。
2023年11月4日(土)に公益社団法人 神奈川県理学療法士会が運営している市町村介護予防事業支援のための人材育成講座にオンラインで参加しました。

専門職として通いの場等で関わる際に心がけたいこと

講義の中で一つ印象に残ったのが、療法士に求められるこれからの介護予防と地域づくりについてです。
その中で、専門職として通いの場等で関わる際に心がけたいことを紹介してくれました。

1.専門職者が前に出すぎない。(前に出るほど住民の主体
性を奪う)
2.活動・参加や生きがいへの支援を意識する。(機能に
フォーカスしすぎていないか)
3.エビデンスを押し付けない。
4.介護予防の意味を正しく伝える。(要介護発症を予防す
るだけでない)
5.対象者に個別で積極的に声をかけ,コミュニケーショ
ンをとる。(挨拶は大事)
6.その日限りの一発屋にならないよう自身の役割を意識
する。
7.他部門,多職種と情報交換しつつ,適切な社会資源に
つなげる。
8.住民と一緒に汗をかく視点を持つ。
9.住民のニーズや地域の課題を把握する努力をする。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgts/2/0/2_2023_009/_pdf

どれも大切ですね。
「専門職者が前に出すぎない」、「その日限りの一発屋にならないよう自身の役割を意識する」
特にこの2つは私の響きました。
私たち指導者が主役ではないので、住民の主体性を促せるように前にですぎないようにしていきたいと思います。
また、介護予防講座1日では効果はありません。
その日限りの一発屋ではなく、継続できるような取り組みを考えて、自分自身の役割を意識していきたいと思います。


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