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ただの日記18

ふと

自分の中に潜ってみたら、めちゃくちゃに傷ついたあの頃の自分がそこにいて、うずくまっていた。もう、傷つきたくないと縮こまっていた。今でも守ってくれているのかと思った。たぶん、これが本当のわたしで本当のこころなのだろうなと思った。もう傷つきたくないと人と関わるのも怖いと。
でも、人と関わることが好きと公言してきたし、それで仕事もやってきた。誰かのなにかの役に立ちたいと思ってきた。でも、それは自分を救いたくて、自分を知りたくて、いろいろやってきたんだと思う。
アロマセラピストの資格を取ったのも、アロマや香りは自分のこころを知れるツールになるし、こころとからだのケアもできるから。ハーブにしたって自分を知るためのツールとした。結局、外側にだすのではなく、全部内側に向けてやってきたんだろう。
自分の好きなものだって、理解してもらえることは言ってきたけど、本当はアニメやマンガ関係のものが好きなのに、なぜか隠して生きてきた。本当に好きなら好きって言った方が絶対いいのに。
だから、よく言ってることとやってることが違うと言われるのか、、本心じゃないから。

うずくまってる中学生の自分を救うためには、本当に上部だけの素直じゃなく本能のままの素直な心を出していくことでちょっとずつ救われるのかもしれない。

そんなに簡単なことじゃないけど。それでも、本能のままに生きていきたい。行きたい。

なにもできないとかなにをしても同じことを繰り返してるとか言って、前に進めなくしているのは、心の中にいる傷ついた自分なんだろうな。今の自分は前に進みたいし、広い世界だってみたい。自由になりたい。なんでもできそうな気がするのに、できなかったのはそのせいなのかな。わからないけど、きっとそうだと思う。

そこにいる傷ついた自分を無視したりしない。傷ついている自分の存在はわかってたつもりなのに、無視してた。だけど、もう無視しない。ちゃんと守りたい。だって、今まで守ってくれてたから。次は今の自分で心の中にいる自分を優しく包んであげることにしよう。

すぐには変わるわけじゃない。すぐには変われない。環境を変えてもどこにいってもすぐそこにいるから。

だから、今は少しずつやっていこう。




おわり



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