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#6 10月1日は、着工記念日

仕事して、ひとっ風呂浴び、ビールを1杯ひっかける。
そんな家路につくまでの幸せな一連の流れが日常になったなら。スーパー銭湯ならぬ、ハイパー銭湯・BathHaus があなたのささやかな夢を叶えます。

こんなコンセプトのもと、2018年11月代々木上原にコワーキングスペース・銭湯・クラフトビールバーが1つになった〔ハイパー銭湯 • BathHaus〕をオープンします。オープンに先立ち、このマガジンでBathHausができあがるまでの過程やコンセプトなどを綴っていきます。

#6 ついに着工!動き出したゾ、BathHaus。

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10月1日から工事が始まりました

ついにこの日がやってきた。10月1日が、BathHausの着工記念日👏
(子どもの成長ひとつひとつが記念日になる気持ちを理解した)

とはいえ、いきなり何かができあがったり、目に見えるような進捗があるわけではない。まずは図面上のレイアウトを実際に現場に書き起こす「墨出し」という作業がある。

*「墨出し」とは
建築工事において、仕上げ工事の前に、建物の柱の中心線や床・壁の仕上げ面の位置など、工事の基準となる線を構造体などにしるすこと。
(引用:コトバンク「墨出し」

墨出しを終えた現場で線を確認しながら「果たして本当に使いやすい間取りなのか」「デスクとチェアの間隔に問題がないか」などをつぶさにチェックしていく。

「ここの壁はもう少し短めにした方がいいよね」
「思ったより広いスペースが取れてるね」

そんな風にして新たな壁や風呂をつくる前段階で最終確認を行うのだ。

図面通りに仕上がることが必ずしも良いとは限らない。
計画は計画として、実行する前にはその場所で改めて具体的なイメージを膨らませる。場所をつくることは初めての経験だが、これまでつくってきたアプリやアパレルグッズのそれと同じ過程を踏むことが興味深い。

制作を進める段階で初めて気づくこともあれば、湧き出るアイディアもある。それをうまく組み込みながら、場所そのものの魅力を引き出した空間へとBathHausを仕上げていきたいな、と思うのでした。


さて、今日はコワーキングスペースの入り口に設置する顔認証システムの現場打ち合わせをやってきます🚧🔑


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