2023/1/13
大人の青春について
こんにちは
一昨日、仕事終わりに一人で「スラムダンク」の映画を観に行きました。
21時スタートの遅めの映画でしたが、お酒を用意して鑑賞。
圧巻の2時間でした。もうすでに2回目観たくなってます(笑)
予告編だけ見ると微妙(キャラの動きがリアルに寄せすぎてて違和感あり)でしたが、
なるほどラストのシーンを表現する上であのグラフィックは不可欠です。
桜木ではないキャラがフィーチャーされている点や親子関係の複雑な心情描写が描かれている点など、チャレンジングな内容ながら見事に心動かされる内容でした。
なかでも印象に残っているのが「仲間」について
映画を見て、「仲間」から成る「チーム」を形成する上で必要な要素は2点ある(表現変えると2点しかない)のではと思います。
それが
同じ目標を強く抱いていること(常にではないのがミソ)
目標に向かって同じ情熱量を持っていること
です。
以下、私の所感を少しだけ……
同じ目標を強く抱いていること(常にではないのがミソ)
目の前の「山王工業という優勝候補校に勝つ!」という共通の目標で彼らはつながっています。
例えば主人公のライバルである流川は、ワンマンプレイ・天上天下唯我独尊・自分勝手をこれでもかと体現している選手ですが、
山王工業に勝つため、屈辱ともいえる「桜木へのパス」をしています。
他にも敵の裏をかくために、ブラフをかくもの・ケガを顧みないプレーをするなど、、、、
手段は違えど、共通の目標に対して各々が最適と考えるプレーを、
死力を尽くして実行しています。
手段は違ってもいい、己が持つアイデア・意見を激しくぶつかり合わせてもいい。
ただ共通する目標に到達する解であれば。
そんなことをこの映画から学びました。
2.目標に向かって同じ情熱量を持っていること
共通の目標に対して同じ熱量を持っていない、すなわち熱量にばらつきがある場合、どんなことが起こるか、、、
考えてみました。
例えば、
圧倒的な個を持つ一人によって独裁が生まれる。
リーダーの指示を待つ人間が生まれる
目標に向かうまでに離脱者が出てくる
最悪の場合、目標到達への妨害になる
などなど
その弊害は大きいと考えます。
とはいえ、「共通の目標」は言語化・定量化ができますが、
「どれだけの熱量」を持っているか、は言語化・定量化が難しく、
同じだけの「熱量」を持っている人を見付けるのはたやすくないです。
熱量を把握する解を持ち合わせていませんが、
日々の行動・言動から判断するしかなく、
もし人に熱量を与えたい=当事者意識を芽生えさせるなら
相応の責任
ビジョン(共通の目標をかみ砕いて理解できるレベルにしたもの)
自己肯定感
遠慮せずディスカッションできる機会
を与えることが良いのではと考えています。
今はまだ社会人2年目のペーペーで部下を持つ立場にありませんが、
いずれ人の上に立つとき・人を動かす時は、この映画で学んだことを実践しようと決めました。
自分が見聞き・体験したことから、学びを抽出し、ほかのことに転用するって難しいですよね、、、、
長々書きましたが、
2回目も観に行きたいなぁと(笑)
おススメです!スラムダンク!
青春はいつでも経験できると信じてます!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?