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記事一覧

バンドワゴン効果について

バンドワゴン効果とは?バンドワゴン効果は、社会心理学やマーケティングの分野で使われる用語です。これは、人々が他の人々が支持している何か(考え方、行動、製品など)に追随する傾向がある現象を指します。 具体的には、バンドワゴン効果は、人々が大衆の意見や行動に追随し、それが流行っているからという理由でその行動や意見を採用する傾向を表します。社会的な圧力や群集心理がこの効果を促進することがあります。 マーケティングでは、バンドワゴン効果を活用して、人々が他の人々と同じような製品や

提案時にあえてデメリットを伝える「両面提示」とは?

両面提示の法則とは「両面提示」という言葉は、営業職の方ならよく耳にしたことがあるかもしれませんが、この言葉の意味と使い方を明確に知っているという方は少ないのではないでしょうか。この両面提示という言葉の意味を知っておくと、交渉をスムーズに進められます。 この記事では「両面提示」の意味と使い方、詳細な使用例などを紹介します。 人間関係で交渉に折り合いをつけたい時や、他人にアピールしたい時、「両面提示」が活用できます。 言葉の意味と使い方を学んで、積極的にビジネスや人間関係で

生産性をあげるパレードの法則

パレードの法則とは? 「パレードの法則」という用語は一般的にあまり聞かれない専門用語の一つですが、ビジネスにおいては異なる意味を持つことがあります。 「パレートの法則」はビジネスや経済において広く活用される法則で、80/20の法則としても知られています。 経済学者ヴィルフレード・パレート(Vilfredo Pareto)によって言われた原則で別名「80/20の法則」としても知られており、主に現象や分布を説明するために用いられます。 定義として、以下の通りです。 具体的

効果的なデータドリブン経営のための重要な要素とは?

近年はデータを元に最適解を導き出す経営が主流になりつつありますね。 今回はデータを活用した経営である、データドリブン経営についてご紹介します。 データドリブン経営とはデータドリブン経営(Data-Driven Management)は、経営戦略や意思決定においてデータを中心としたアプローチを採用する経営スタイルです。データドリブン経営では、データ収集、分析、およびデータに基づいた意思決定が重要な役割を果たします。 データドリブン経営では、企業内外から収集された大量のデー

社会人におけるリフレクションの重要性

皆様は仕事において失敗した際、あるいは成功した際に振り返りを行なっておりますか?? 中には、失敗した際は振り返りを行なっているが、成功した際の振り返りはしていないという方もいらっしゃるかと思います。 今回はビジネスにおいて、失敗・成功問わず、振り返る重要性についてご紹介します。 リフレクションとはビジネスマンにおけるリフレクションは非常に重要です。リフレクションは、過去の経験や行動を振り返り、学びを見つけ出すプロセスです。これにより、ビジネスの成功や失敗に対する洞察を得

【ビジネスマン向け】落語を聞いた方が良い理由

過去にビジネスマンが落語を聞いた方がいいという記事を見て、さらに深堀してみようと思い、今回の記事の作成に至りました! 早速、落語とビジネスがどういう形でリンクするのかをご紹介します。

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諸葛亮孔明から「再定義」の重要性を学ぶ。

逆転の発想当時天下は華北の曹操、華南の孫権が二大勢力だった。そこで、諸葛孔明が劉備に助言したのは、手薄な荊州と益州をまずは領有することで、曹操・孫権・劉備の三大勢力の力を拮抗させる。その後、天下を三人で治めるという「天下三分の計」を提案。  曹操と孫権の「二強」が激突して曹操が勝てば、劉備の立場はさらに追い込まれるが、天下を三人で治めた後、まずは孫権と組む。そして曹操を倒すことができれば、孫権に恩を売って拠点まで手に入れる可能性が生まれる。 その後、二強時代を経て、機会を

企業も注目する「レジリエンス」について

レジリエンスとはレジリエンスとは、ストレスを受けたときの「精神的回復力」を指します。同じようなストレスを受けたと仮定し、PTSD(Post Traumatic Stress Disorder:心的外傷後ストレス障害)になる人とならない人が存在します。このようなストレスの受け止め方の差は、レジリエンスの違いから来る可能性もあります。 ビジネスでも重要なレジリエンス思考逆境やトラブル、強いストレスに直面した時、レジリエンスは「速やかに立ち直る力」と言い換える事が出来ます。 企

マーク・ザッカーバーグから学ぶ「ブリコラージュ」という考え方

今回は、フェイスブックを創ったマークザッカーバーグを例に「ブリコラージュ」という考え方について解説していきます。 ブリコラージュの定義 ブリコラージュとは、フランス語で「ありあわせの道具、材料を用いて自分の手でモノをつくること」を意味います。日本語では「器用仕事」「日曜大工」と訳されることが多いです。 ここで調理方法を例に解説します。 まず「今日は寒いから、温かい料理をつくりたい」と考えます。その時点で、肉じゃがもシチューもポトフなど様々な選択肢があります。 そこで

日々の業務で付加価値を創造する

今回は付加価値を創造する働き方について、自身の見解をまとめてみました。 付加価値を強く意識するようになったきっかけ結論から話すと、前職の上司によるアドバイスがきっかけでした。というのも、自分がやりたいと思った業務と実際にしていた業務との間に相当ギャップがあり、上司などから指示されたタスクのみを効率的にこなすことに注力していました。しかし、こちらの記事を読んでいる社会人経験のある方なら当たり前と思うかもしれませんが、タスクのみを効率的にこなす仕事のやり方は長く続きませんでした

目標達成のためのマネジメント手法

企業が目標を達成するためには、KPIを設定することが非常に重要です。 KPIとは、「Key Performance Indicator」の略で「新規顧客獲得数」、「新規受注獲得数」など、マーケティングや営業の現場でよく使われます。また、サポートや管理部門で「顧客満足度」や「従業員満足度」などのKPIを導入している企業もあります。 では、そもそもKPIにはどのような意味があり、どのように活用すればよいのでしょうか? 今回はKPIのメリットや具体的な活用方法についてご紹介し

会議の無駄な時間を減らす為に出来ること。

皆様は、会議の中で「無駄な話が多かった、生産性のない会議だった」と思った経験はありますでしょうか?? 今回はそんな経験が起きてしまう傾向と対策等についてご紹介します。 パーキンソンの凡俗法則について 1958年に英国の歴史学者および政治学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンの著作物「パーキンソンの法則:進歩の追求」で提唱された3法則の総称がパーキンソンの法則です。なので、パーキンソンの凡俗法則は3法則の1つです。 パーキンソンの凡俗法則とは、「組織は些細な物事に対

サメのおこぼれをもらう!?コバンザメ商法とは?

皆さんはコバンザメ商法という言葉・もしくはどのような仕組みなのかを知っていますでしょうか?? 実はこちらの商法については、言葉だけ聞いてもピンとこないかも知れませんが、意外と身近な所で用いられています。また、こちらの記事を読んでいる方も、知らず知らずのうちに用いているパターンもあるかも知れません。ちなみに私は後者のパターンでした(笑) こちらの仕組みを知った上で活用するかしないかによって、マーケティングの捉え方が変わると思ったので、具体的な仕組み・事例などについて紹介しま

スピーチから学ぶキャリア形成方法

皆さんは何か新しいことを始めようと思った時に、「将来自分のためにならないからやめよう!」と判断し、断念した経験はありますでしょうか?? 私はちなみに、「キャリア形成に繋がるのか?」というフィルターにかけた時に、チャレンジすることを断念した経験が過去にありました。 しかし、変化が激しく未来の予想が難しい時代だからこそ必要になってくる、キャリア形成考え方をスティーブ・ジョブズのあるスピーチから学びました。 そこで今回はスティーブジョブズのスピーチから、キャリア形成の際に参考