あなたにとって豊かな生活ってなんですか?
就活真っ只中全速力迷走中のチッピーです。
いい加減進路が決まらない訳で、実家でごろごろしすぎてこのままではやばいと実家から帰省したわけなのですが、まさに現実(進路選択)を突きつけられています。
どんな会社就職しようかな~、どんな進路選ぼうかな~と考えるわけなのですが、パッと思いつくのが、
・自分のやりたいことがやりたい
・高収入
・福利厚生最高
・豊かな生活を送りたい
この四つなんですよね
で、まぁ、最初の三つはもうこれ会社によるじゃんって!思うんですけど(夢見すぎとかやめて!!)、四つ目について最近よく考えることが多いのです。
自分にとって豊かな生活ってなんだろう?
私の現在の生活というのは自分自身豊かな生活であったと感じています。便利な物がたくさん溢れる生活、自分の手に入れたいものがすぐ手にはいる生活、自分の興味のある学問を学ぶことのできる環境、まぁ彼氏はいませんが(え?)、その他もろもろ含め豊かな生活であったと感じています。これに関してはもう親に感謝です。
そんなことを考えているとふとタイ留学している間に訪れたミャンマーを思い出しました。
ミャンマーに行く前は私恥ずかしながらミャンマーという国家に対して全然想像がつかなくて、え、アウンサン・スーチー?軍事政権?ぐらいなもんでした(勉強しろよ)
東南アジア最後のフロンティアと呼ばれるミャンマー。
ミャンマーを語るのは長くなりそうなので割愛するとして、私がまず驚いたのはミャンマーの人々の暮らし方でした。
ミャンマーはまだまだ外国資本が市場を大きく占めておらず、生活水準が高いわけではありません。
家に住んでいる人もいますが、少し都市から離れると木や藁で作られた、これ台風きたら吹っ飛んでまうがな!みたいな家に住んでる人達があたりまえのように暮らしています。観光地に行けば小学生くらいの子が必死に物乞いをしてきます。衛生環境も日本と比らべればもう言葉も出ないくらいなのですがw、
でも、ミャンマーにいるとすっごく力がもらえたんです。
で、なんでだろうと思ったんですけど、それってやっぱりミャンマー人によるものだなと思ったんです。
ミャンマーは先ほども述べたとおり、まだまだ貧しい国であります。だから「生きる」ということがまず大前提で、それを直に感じるんです。みんな生きるために働いて、物を売って、ご飯を食べて、寝る場所を作って。いたってシンプルです。
娯楽という娯楽なんてほとんどありません。でもだからこそみんな人と会って、喋って、繋がり、人間関係を大切にしていると感じました。 ミャンマーの男性は(これはタイでも共通して言えると思うのですが)お茶するのが大好きです。みんな一つのお店に集まってああでもない、こうでもないと楽しそうに喋っているのです。
また一概には言えませんが、ミャンマー人めちゃくちゃ優しいです。
外国人は外国人料金などといってかなりぼったくられるし、
これ美味しいよとかいっておばちゃんが勧めてきたお菓子で食中毒になるし、
タクシーで目的地に行こうと思ったらなぜかスーチーさんの家に寄られたり、
え?wwwみたいなこともあったのですが、それでも私が旅を通じて出会ったミャンマー人は困ってる人をほっとけなくて、優しく、強く、明るいそんな人達で溢れていました。
で、思ったのです。豊かな生活とは何だろうと。
私にとって豊かな生活とは人間関係であると思いました。もちろん綺麗ごとを言うつもりはないので、お金も私は大切だと思っています。けれども例え、物が無くても、娯楽施設が無くても、衣食住が最低限の状態であっても、多くの人との繋がりが強ければ、自分自身が豊かに感じれるのではないかと。逆にいくら周りが様々なモノが溢れていたとしても、人間関係ほど心を豊かにしてくれるものはないと私は感じています。
私自身家が大好き人間なので、外に出て行く時が多いわけではありません。一週間家から出ないとか余裕なのですが、だからこそそういうときに限って友達と遊ぶと人との繋がりの大切さを実感できるわけであります。
こんな寄生虫と仲良くしてくれてありがとうと周りのみんなに感謝したいです
あぁ、ミャンマー
これからミャンマーがどんなふうに変容していくのか、、、楽しみだなぁ、、、
チッピーでした。
P.S. まじで就職どうしよう
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