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ビレッジショップスのキャストによるガイドレポート

ディズニーランドの美女と野獣のお城の手前にあるベルの町で
ガストンの噴水、ガストンの酒場、と並んで目を引く「BONJOUR GIFTS」のお店。
こちらは「ビレッジショップス」という美女と野獣グッズの専門店です。

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2階の窓から今にも「ボンジュー!」って顔を出す人が現れそうで眺めているだけでワクワクします。
美女と野獣エリアのキャストさんたちはすれ違いざまに「ボンジュー♪」と挨拶してくれるので「ボンジュー♪」と返して世界観を堪能出来るのも楽しいポイント。
挨拶を返すと嬉しそうに「ボンジューメルシー♪」と更に言ってくれたりします。

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取扱品は勿論、内装や小物の装飾も美女と野獣の世界に沿っているので、映画を見た人なら胸が高鳴る1つのアトラクションのような場所でした。

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店内は縦長に3つのエリアに分かれていて、最初は本屋さんのエリア。
町の人たちに風変りだと白い目で見られてしまう程、ベルが愛する本の世界です。

私が1番テンション上がったのが羊に食べられた本の再現率の高さ!

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町並み(ビレッジショップスの外)の壁には、羊に食べられないように注意してねという貼り紙も見つけました。

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側にはベルが本屋さんで登っていたハシゴもあって、映画の中の世界が現実としてこの目で見られることに感動してしまいました。
よく見るとサイズ感は違えど地球儀もちゃんとあります。

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私が来園した2020/11/12と11/23は店内でグッズの販売は行っておらず、展示された商品と共にバーコードが添えられていて、読み込んでネット通販するスタイル。
11/28からは通常営業となり店内でお買い物が可能になりましたが、展示品閲覧のみの時期限定で実はキャストさんによる店内のガイドというものが存在しました。
商品の展示方法も数を多く陳列する必要がなかったので、スペースをたっぷりとって可愛く飾られていました。

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この薔薇の光るおもちゃはアニメではなく実写がモチーフなんじゃないのかなと思ったり。

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ペストにかかった母親がベルの幼い頃に与えたおもちゃで、感染しないよう離れ離れになった際に娘の思い出として亡くなるまで大切にしていたものです。
だからベルは知らずのうちに薔薇が好きになり、モーリスが出かける度にお土産に薔薇を1輪お願いするっていう実話にだけあるエピソードを思い出しました。
アニメの薔薇は下向きのイメージが強いので、茎がまっすぐのおもちゃっていうとこっちが近いような気が。

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さて話を戻してガイドで聞いたことをレポートしていきます。
最初に案内されたのはこちら、本屋のおじさんですね♪
書かれた文字はフランス語で感謝の言葉。
本屋に来てくれたゲストにお礼を述べているのだそうです。

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上の棚を見上げると本の上に眼鏡があって、キャストさんは「もしかしたら彼の忘れ物かな?」と指をさして教えてくれました。
お話しの仕方がディズニーキャストならではのコミカルな感じで、マンツーマンで案内して貰えるのはとても幸運に思いました。

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「ここにあるのは何の本だかわかりますか?」と聞かれて目を向けると『Romeo and Juliet』…はっ!これはベルがお城で野獣に読み聞かせていた「世にも悲しきジュリエットと…ロミオの、物語…」ではないですか!(お城の本とは色違うけど 笑)

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あとは既に自力で注力して撮影済みだったところのおさらいな感じでしたが「あの棚の上、誰かと誰かに見えてきませんか?」って言われて「ルミエールとコグスワースですね!」って回答するのも楽しかったり。

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本屋さんエリアは終了。
基本的にはそれぞれのエリアにキャストが配置されていて持ち場があるようで、ゲストをバトンタッチしていく方式のようでした。
2つめのエリアのキャストさんの手があいてなかったので私はそのまま本屋エリアのキャストさんが案内してくれました。

2つ目は日用雑貨を取り扱うお店。
蝋燭や、鍋などの調理器具、マリオネットのおもちゃが飾られていました。
他の2エリアと比べるとちょっと映えないのもありそんなに撮影しなかったのを今更後悔…その時はまとめ記事を書く予定もなかったので(汗)。

「この鍋に見覚えありますか?ガストンはこれを使って身だしなみを整えていたようです」って言われてその時はピンとこなかったのでアニメを見返しました。

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オープニングの町の歌のシーンで「ベルは俺の花嫁に~いつかきっとそうなる~♪」って歌ってるシーンに出てきました。確かにこれだ!!

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ちなみにガストンが背負っている矢は「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」に飾られています。

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この日用雑貨のエリアにはTo do listが壁に貼ってあって、英文なので私もキャストさんも所々掻い摘んでニュアンスを把握する感じだったんですが「ベルのための蝋燭(とても長い本を読むために)」「ルフウのためのおもちゃ」などが書いてありました。

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蝋燭が大量に置かれてるスペースもあって「全部ルミエールに見えてきちゃいますね(笑)」なんてお話したり。

本屋エリアには足元の本棚にポット夫人とチップのシルエットがあって

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こちらの雑貨エリアには割れ目のないカップ。
チップの兄弟たちかな?

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最後は帽子屋さんのエリアへ。
ここはフリルにレースにリボンに可愛いものだらけで、物語に関係なくても目の保養になるくらい華やかです。

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設定がしっかりしてないのかキャストによってガイド内容に多少バラつきがあるようですが、私が教わったのはアニメに出てくる帽子屋さんの再現ということでした。
ただ、ネット上で見かけた他のガイドトークを読んだり自分の視点的には実写のエピソードも混ざっている印象。

特にそう感じるのがレジ奥にガストンガールズの写真とそれぞれにデザインされた帽子が飾られてるんですね。

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アニメでは帽子をかぶっていない彼女たちですが「ガストンの気を引くために彼女たちはここの帽子屋さんでおしゃれしてるんです」という話を聞いたことがあったので、実写だと帽子屋さんから飛び出してきてガストンにうっとりする描写だしそのエピソードが絡んでるんだろうなと。

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しかも私をガイドしてくれたキャストさんはさらっと「この(ガストンガールズの写真がある)スペースはピンクがテーマになっていて」とおっしゃってたので、実写のピンクコーデのイメージがより濃厚に。

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「彼女たち可愛いですよね。一緒になってガストンにキャーキャー言いたいです」って言ったら「ガストンお好きなんですか?」って聞かれてなんとなくYESと答えてしまったけど、自分がファン気質だから一緒にはしゃぐのが楽しそうっていうだけな気もします(笑)。
「彼女たちの歌声がソプラノなのも可愛いですよね」って返してくれるキャストさんに、普段こういうマニアックな会話をする相手のいない私はとても楽しませて貰えました。

アニメの帽子屋さんとお客さんも発見。

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店内ではずっと美女と野獣のメロディが流れていますが
私「あ、ちょうど今ここ(ほんとに彼女は美人~♪)ですね(笑)」
キャスト「今度はこっち(ほら見てイカしてる~♪)ですね(笑)」
と歌詞把握済み同士で会話出来るのも楽しかったです。
普段は誰もついてこれないマニアックな知識を披露しても「本当に何度も見て下さってるんですね!素晴らしいですー!ありがとうございます」って引かれるどころか拍手して褒めてくれる心地良い空間…(笑)!

暖炉も薔薇のモチーフになっていました。

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「店内のご案内は以上になるんですけど、出口にある楽器はご覧になられましたか?」と聞かれ、まだ見てないと言ったら「とある楽譜があるんですけど、お姉さんなら何の曲か分かるかな?」とクイズを出され「あ!ウエディングですね!!」と早押しかの如く食い気味で回答して称賛をいただきました(笑)。ほんとここオタクに優しい。

窓の格子があるのでちょっとアップすぎる写真になってしまいました。

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ふと疑問に思って出口にいたキャストさんに「もし分かったらでいいんですけど、ルフウが頭を突っ込んじゃうのはどっちなんでしょう?」とお尋ねしてみたら、想定外の質問だったらしくとても動揺されて他のキャストさんを呼びに行って複数名をザワつかせる事態になってしまいました(笑)。
結局その場では答えが出なくて「他にも詳しいキャストがいるので次回来た時にまた聞いてみてください」とのことでしたが、じっくり見てみると巻きの具合からして恐らく左の長い方でしょうか。
ルフウが「分かった」って言うこのシーン大好きです♪

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あとビレッジショップスではありませんがついでにもう1つだけ。
新エリアの再現性は本当に素晴らしくてどこを見ても「あー!これは!!」ってなる感動のオンパレードですが、個人的に特に好きなのがモーリスの工具箱です。
「道具を取ってくれー!ぴょんぴょんのやつをな」ってセリフの言い回しも可愛くてディズニーらしさを感じます。

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大好きな場所が増えました。
以上。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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