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沈黙の門出

誰にも何も告げず
表向きは いつも通り
ただ 心の中で
「私は変わる」と決意した

今のままも悪くない
だけど 可能性の旅を捨てたくないから
たとえ 後に残すものがあっても
「私は行くの」 新しい世界へと



おはようございます。

「私は今日から変わる!」と人に宣言して退路を断つのもいいけれど、
『私は今日から変わるのだ』と一人静かに決意して進むのもいいかなと私は思います。

なぜなら、人は変化を嫌う生き物だから。
「私」と「あなた」は違う。
違って当たり前。
なのに「自分と違う」ことを理由に、人は誰かを責めてしまう。

それは時に個性であり、性格であり、職業であり、生き方であり。
どれひとつとして全く同じものなど存在しないのに。
何故か人は「自分と違う」を理由にして他者を攻撃してしまう。

それはきっと、かつての自分が諦めた何かを相手は持っているから。

だから相手を否定することで、過去の自分は正しかったのだと信じたいし、今の自分を守りたい。

心のどこかでそう思ってしまっているのかもしれません。


私は人と衝突するのが苦手なので。
「こうするって決めたから」と基本的に事後報告。
周りの声は聞こえないふりしちゃいます。

だって「私が決めた」のだし。
それは「きっと正しい」と私は信じている。

時に何の根拠も確証も無くても。
私だけは私の勘を信じている。

だから表向きは今まで通り、何事もなく過ごしていて。
でも裏では誰よりも努力すると決めた。

その土台となる考えは、
『もし2年後に死ぬとしたら?』
というもの。

わざと具体的な数値を自分に課すことで、
自分の人生のリミットはここなのだと意味づけした時、
「果たして今、私がやっていることのうち、どれが不要で、どれが無駄で、どれがやりたくないことで、何がやりたくて、何を創りたくて、何を志したいか」
が見えてくるようになった。

この思考に至ると、今まで悩んできたことの大半がどうでもよくなった。
と同時に、今から始めなきゃいけないこともシンプルに見えてきた。


『もし、2年後、自分が死ぬとしたら?』


そんな目線から、自分の人生の方向性を考えてみるのも悪くは無いかもしれませんね。



ちなみに、私がこの思考に至れたのは、
『占星術』という、いわゆる星占いを学んでから。

自分が生まれた時の星空を知ることで、
私はどういう人間なのか、どういう存在なのかを勉強し、
他にも様々な知識をくっつけながら、
「自分自身」を探究することで自分の一部分を理解できた。

自分マニュアル、というと言い過ぎかもしれませんが、
自分がどんな性質を持っているのかが分かると、
今より少しは生きやすくなるかもしれませんね。

皆さんも、どんな方向からでもいいから、
『自分』というものについてもっと向き合えていけたらいいのではないかなと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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