ジ・エンドから始まる物語

壁に阻まれているように感じて
もう一歩も動けないように思えても
あなたの頭上には　変わらぬ空があって
空を自由に飛ぶ鳥が横切っていく

ここが壁の中だと感じるならば
壊してもいい　登ってもいい
あなたが見たいと願う景色は
その先に広がっているのだから

おはようございます。

囚われのシンデレラ…じゃないけれど、

まるで見えない何かに行手を遮られているような気がして、

「ここで私の人生終わりかな…」って、

俯いてしょげているくらいなら。

上を見てごらんよ。

いつもと変わらぬ空があって、
自由に空を飛ぶ鳥がいて。

私に翼はないけれど、
壁を壊す勇気も、壁を登る知恵もあるんだから。

どうしようもないと絶望して、
悲劇の主人公を気取るくらいなら。

一発大逆転のスーパーヒーローになりきって、
どこまでも続く景色を見に旅立とうよ。

ラプンツェルのように、髪の毛を縄にして外へ出てみようよ。

悔しさをバネにして空を飛ぶ力を、
私は宿しているのだから。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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