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5分読書

今日の本は『自制心の足りないあなたへ セルフコントロールの心理学』

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自制って難しいですよね。

というのも、「どこからどこまでの範囲を制限するか」は人それぞれ。

つまり、正解ってあるようでないんですよね。

例えば「節約」に対して「5万円は貯金。10万円は使ってOK。」と決める制限の仕方もあれば、「5万円の内2万円は投資に回し、3万円は定期預金。10万円の内、5万円は家賃代、3万円は光熱費通信料金、2万円は自由に使ってOK。」など、『使っていい幅』『貯める幅』の内訳設定は自在な訳で。

それはもう、一人一人の状況やキャパに合ったものを見つけるしかないんですよね。

緩め過ぎれば段々と制限に対してなぁなぁになっていく、つまり制限を解除してしまうことに繋がります。

かといって厳しすぎれば、ガチガチの制限の中に自分を閉じ込めてしまい、身動きが取れなくなってしまいます。

どうしたらいいのかなって考えた時、やっぱり最後にたどり着くのって「バランス」なのかなと思います。

周りから見た時と自分から見た時。

実際に手にあるものと手にないもの。

身をわきまえるといいますか、分相応を知るといいますか。

「ここまでならOK」っていう境界線を知ることって大事ですよね。

そしてその境界線を0として、不必要なら狭めればいいし、必要なら広げていけばいい訳で。

上の例で言うと、「毎月の貯金は3万円でもいいかな」と貯金額を狭めることであったり、「もっと自由に使えるお金が欲しいから副業しよう!」と収入源を広げたり。

どの状態を自分が望んでいるのかを知ることで、自制のかけ方は変わってきます。

制限の方向を「自分」を基準にして見つけていきたいですね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


余談ですが、「自己投資」を「自己貯金」という言い方にすると、『なんか分からないけれどプラスな感じがする』と思っています 笑

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