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たくさん名刺を交換して満足なの?

前回では、倫理法人会のセミナーに参加したことを記載しました。

こういったセミナーあるあるなのか、初めての場に踏み入れると必ず起こるのが名刺交換です。今回に関しては持ちえた名刺をすべて配布してしまうという私にとっては前代未聞の出来事が起こりました。

名刺については、昨年のギフトショーで配布するため、少しおしゃれなぱっと見、プラスチック製造業の名刺ではなさそうなデザイン時重視の名刺を作成していました。

その場には、店長クラスや社長・経営者が集まっており、交換する方は自身の会社やお店を持っている方たちでした。(ほとんどが法人会の人だったけど)

倫理法人会は社長クラスの人しか参加することはできないようで、なぜ私がここにのこのこいるのか疑問に感じながらも、名刺交換は名刺のデザインの話から始まり、順調に交換することができました。おそらくもらった名刺は一晩で15名分。のちにFacebookで名前を検索され、フレンドになるという事態に。

現在、全員とやりとりをしていません。

また、ギフトショーでいただいた約100名分の名刺も今は埃をかぶってしまっております。

そう、名刺の数を増やすだけでは意味がないんです。私は2度この経験をし、名刺交換はただの連絡先のメモを渡しているだけと思いながらやりとりをするようになりました。

顔なんてすぐに忘れる。展示会やセミナーでどんなに話が盛り上がって、興味を持ってそうな会話をしたとしても、その後の連絡がないということは本当は興味がなかったということ。当社の商品・作品には魅力がなかったということなのです。こういうところで、法人間でやりとりするうえで明らかになってしまいますよね。


もう、うんざりです。


法人会に誘ってくれた方は、名刺の数をとても自慢げに話してくれました。相手先に訪問した際には、フォルダに入り切れないほどの名刺名刺…

この法人会に入れば顔が広くなる→仕事がもらえる

そんなようなことも言っていました。その方は実際にもらえたのでしょうか。わかりません。

県内トップの企業の名刺を持っていたので、誇らしげに話してくれました。私はどうしてこのセミナーに参加したら仕事がもらえるという話を鵜呑みにしてしまったのでしょうか?展示会でさんざん経験したことをまた繰り返しているにすぎなかったセミナーでした。



経験上、名刺交換はただのお遊び。法人間のやりとりはコネです。新しい取引先なんて興味がない。自分の身内で探すのです。そんなもの。

誰かの紹介を伝ってくる仕事はあっても、唐突にお仕事あげます!なんて絶対にない。期待をしてはいけません。

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