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子供が苦手だった私が子供を2人産んだ奇跡。


わたしは物心ついた時から何故か子供が苦手で。
どう接したらいいのかわからない状態だった。


なんでだろー?って考えれば謎だけど。
だからこそきっと将来の夢のところには
『結婚しない』と書いてあったのだろう。


わたしの考えがガラッと変わるのには
何年もかかった。


旦那と出会い1年で結婚することになったのは
出来ちゃった婚だから。
無計画だったけど、旦那の場合は家族にも
紹介して《結婚前提に》というお付き合いだった。


あれだけ《結婚しない》と言っていた私が
“この人とは結婚してもいいかも”と思えた。


これが一歩目だな。


正直“妊娠“がわかった時は不安に襲われた。


『可愛がられへんかったらどうしよ』って不安が押し寄せて、もう頭の中はパニック。


だって、わたしは子供が超苦手だったから。


でもエコーを見た時「かわいい」という感情が湧いた。
少し安心した。


けど、産まれてそれはそれはかわいくてたまんないんだけど自分の子はね。


保育園とか行きだすと他の子供が私に話しかけてくる。
それがとても苦痛でしょうがなかった。


『折り紙折って〜』とか『おんぶして〜』とか言われても困る。。。どうやって話せばいいかもわからなくて。


“子供”ってだけで大人と話す時とは違う声のトーンや仕草で相手しないといけないと思ってた私は地獄だった。


実際そんなことしなくて、普通に話せばいいんだけどね。
その時はわからず。


んで自分を変えたくてめーーーっちゃ、おにのように勉強と自分の追求の始まり。


なぜ子供が苦手なのか。なぜそう思うのか。


そしたら色々見えてくるのよ。


「あ、わたしは本当はこんなふうに思ってたんだな」とか。


実際わたしは本当は「子供が好き」だった。
本当の自分をちゃんと知るまでは。


どんだけの時間を費やしただろう。
32歳になってようやくわかってきた自分というもの。


実際子供が苦手だったわたしは娘を産んだ2013年から「絶対2人目は作らない」「一人で充分」「わたしは仕事をしている時が一番幸せ」なんて思っていた。


そんなわたしが「2人目欲しいな」と思えた奇跡。
8年開いてやっと欲しいと言えた。

わたしの中の何かが変わった瞬間

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