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20240717

形成するものがなくなりつつあることが怖くて、不安で恐怖心を抱いた。ゼロになりかけているわたしには何もなくて、掴み取れない不安と焦りに苦しく怖くなって、気づけば涙があふれていた。何度「たすけて」そう言えたらよかったと、頼れたら甘えられたらよかったと、そう思ったのかなんてもう忘れてしまったけれど。幼い頃に告げられた「心配とか迷惑かけたらダメだよ」という言葉に縛られて、助けなんて求められるはずがなかった。迷惑を考えたら言えるはずなんてなかった。大切で大事だからこそ「たすけて」を言えないかわりに、眠る前までいつもと変わらない君からのメッセージに安心して、眠りの招待状を受け取った。夢の中の君はいつもわたしを投げ飛ばしてくるはずなのに、想いが届いたかのように「大丈夫だよ」という言葉と、あたたかくて安心できる優しさを与えてくれた。そんな夏の日差しのようなあたたかさにまた涙があふれそうになった。なんてね。

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