花嫁はどこへ？-Laapataa Ladies

わたしの編集の師匠が
一昨日、映画鑑賞の感想をブログに書いていて
それを読んだらわたしも観たくなっちゃって
昨日、息子ガガーリンと行ってきました。

(ほんとはひとりでこっそり行こうと思ってたのに
予告動画を観ていたら「ぼくも行く！」と)


師のブログタイトルが
「踊らないインド映画」
だったの。

踊るのもすきなんだけど
でもインド映画で踊らないなんて！という
意外さもあり。

あとはインド映画界
3大カーンのおひとり
わたしのだいすきな
Aamir Khan（アーミル・カーン）様の
映画ですから！
（『きっと、うまくいく』のAamir Khanだよ！
今回はご出演はされていません）


コメント欄に公式HPを貼っておきますが
ざっくりあらすじを説明すると

インドの村で結婚式を終えた新婚カップルが
満員列車に乗って花婿の家に向かう途中、
花嫁さんが入れ替わってしまう、という
ストーリー。

・女性はベールで顔を隠す
・妻は夫の名を口にしてはならぬ
・警察に協力してもらうには巨額の賄賂が必要
・妻は夫にただついていくのみだから
夫の村の名も駅の名も行き方も知らない

といったようなことが
迷子の花嫁探しの障壁となる。


基本的にコメディーで
踊りはないけど歌はあるし
インド農村の美しい田園風景のなか
ところどころに見え隠れするインドの社会問題。

笑ったり泣いたりで忙しかったけど
観に行ってよかったー。

最後には笑顔と希望と
明日のための勇気を分けてもらえる
Aamir Khan様らしい映画でした。
オススメ！

【 ちょっぴりネタバレ 】
邦題って残念…と思うこともままあるけれど
この『花嫁はどこへ？』は秀逸だと思った。
過去のこと、それから未来のことの
両面を示唆している。