miche

Everyday is an adventure. 旅することがだいすき。毎日を旅する…

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Everyday is an adventure. 旅することがだいすき。毎日を旅するように生きています。

最近の記事

涙ぐむまもなく

まだ社会人になる前のわたしが この曲を聴いたとき とても都会的で、自立していて、芯や軸のある しなやかな大人の女性 というイメージが浮かんだ。 ユーミンの歌にはときどきそういう 「OL」を連想させるようなワードが入っているよね。 昭和という時代、 バブルの時代の「OL」像。 日本がキラキラ(ギラギラ?)していた時代。 そんな未来が待っていると思っていた矢先に バブルがはじけ 君たちが大人になる頃には 経済も回復しているよと言われたけど 就職氷河期で さらにどんどん日本経

    • 世界中の音を消して

      雪の降った朝は 目覚めた瞬間にすぐわかる。 パリッと冷たい空気。 キラキラと明るい光。 しんと静まり返った朝。 年齢を重ねるにつれ 雪の朝の大変さが身にしみるため (家を出る前に雪かきしないと道がない、 いざ道に出ても大渋滞でバスが来ない、 諦めて歩き出すも足が冷たい…) 目覚めた瞬間「はあ…雪かぁ…」となるのだけど 子どもの頃は確信に満ちてカーテンを開け 一面真っ白な世界を見ると心が躍った。 東京にいると 一面の雪景色で目覚めるなんてことはなくて ちょっぴり懐かしいな

      • ここは幻のバビロン

        今日は朝から歯が痛くて 歯医者さんに電話をし、 空いている時間に診察を入れていただいた。 実は先週も同じ歯を見ていただいていて レントゲンも撮ったけど 結局、虫歯はなく、ストレスによるものらしい。 9月末で退職する職場は、本当にストレスフルで もういやだと限界を感じて転職をすることに決めたのだけど 実際の現場を離れてみて 自分が感じていた以上のストレスを感じていたんだということを 今になって実感している。 例えば、あれ嫌だったな、みたいなシーンが フラッシュバックのよう

        • 勝手な性格ね

          恋人との喧嘩、 喧嘩というより よく言いがかりを吹っかけてたなー と反省も込めて振り返る。 今はだいぶ柔軟になったと思うのだけど 若いころのわたしったら こうあるべき、あるはず、っていう 自分ルールや思い込みが強くて そうでないとその理由を問いただしたりした。 迷惑。でしかない。 だから結局、誰と付き合っても 同じだった。 自分の延長を求めていたのだからね。 今は以前に比べると少しだけ 相手を見て、受け入れられる余裕が出てきたかしら。 そうだといいけれど。 2人のスト

        涙ぐむまもなく

          さわらないで 今心を

          振り返ってみても 別れた後によりを戻そうと言われたことって ないような気がする。 どちらかというと わたしのほうが、なかなか心の整理がつかなくて いつまでも彼に会いたくなってしまったり 連絡したくなってしまったりすることが多いような。 とわたしは思うけれど 実際のところはわからないよね。 相手がどう感じていたかなんて。 じゃあ、仮に 別れた後によりを戻そうと言われたとして 戻っただろうか と考えると。 なんとなくそれはなかったような気がする。 終わってしまった恋に や

          さわらないで 今心を

          埃りの中の日食

          ラグビーって後ろにパスするやつでしょ? よくわかんない。 と思って、食わず嫌いのように観ていなかったけど 2019年W杯の時、初めてちゃんと向き合った。 じゃあ今、人に説明できるほどわかっているかというと そんなことは全然ないのだけれど テレビ観戦して、点が入ったら盛り上がれるくらいには(どんな?笑) わかるようになった。 アメフトよりはラグビーの方が わかる気がする(どんな?笑)。 〜ノーサイド・夏〜空耳のホイッスル 作詞:松任谷由実 作曲:松任谷由実 『NO SI

          埃りの中の日食

          伝説の国 Shangrila

          小学6年生のとき 初めて自分のお小遣いで買ったアルバムが ユーミンの『天国のドア』だった。 当時、カセットテープからCDへの移行期で CDを買うかカセットテープを買うか すごくすごく悩んで、 なぜかカセットテープを買った。 (ある時期までのわたしは なぜか自分がベストと思うものの2番目を選ぶクセがあった) 『天国のドア』は文字どおり擦り切れるほど聴いて 大好きなアルバム。 そして翌年、1991年に発売されたのが 『DAWN PURPLE』 で、この年からわたしはユーミンの

          伝説の国 Shangrila

          もう 誰かといるの

          盛岡で生まれ育ったので 冬の匂いには敏感だ。 雪が積もった朝は、 目を覚ました瞬間にすぐわかる。 これから雪が降り積もる夜も 匂いでわかる。 このところ 日毎に着々と秋が深まり あのドアを開けると もうすぐそこには 冬が待ち構えているのがわかる。 夏の暑さが苦手なので 秋が深まるのは嬉しい一方で 長く重い冬は少し憂鬱だ。 小春日和のしあわせに もう少し浸っていたいから お願い、秋よ ゆっくり過ぎてください。 木枯らしのダイアリー 作詞:松任谷由実 作曲:松任谷由実

          もう 誰かといるの

          あの日別れを決めたのもこんな蒼い朝

          恋人と別れたとき ふといつものように連絡をしようとして あ、もうお別れしたんだった (だから前みたいに連絡しちゃいけないんだ…) と気づいたとき、 とても悲しく、寂しくなってしまう。 わたしはたとえ別れたとしても その人と金輪際関わりたくない、と思うことは少なく むしろ将来のこととか、日々のおつきあいのこととか そういう枠組を超えて 今後は友人として仲よくしたいなと感じることの方が多い。 おそらく今でも友人としてつきあいが続く元彼が多いのは そんな気分のせいだろう。 一

          あの日別れを決めたのもこんな蒼い朝

          離れかけた心を

          占いとかおまじないは あまり信じない方だけど 嫌いではありません。 いやむしろ いろいろ試したかも。 西洋星占術をはじめ インド星占術、マヤ暦星占術 なんやかんや。 信じる信じないというより 興味があるとか 面白がっているという感じ。 そんなわけで ユーミンのこの曲は狂気じみて ちょっぴり怖かったなあ。 特にこのあたり↓ 破れた恋の繕し方教えます 作詞:松任谷由実 作曲:松任谷由実 『NO SIDE』 1984/12/1

          離れかけた心を

          運命をつかまえた

          わたしが一番楽しかった同棲生活は 高校の同級生だったコウヘイが 留学していたChicagoでのもの。 相手というより そのほかの要因によるところも 大きいような気がするけれど。 まずわたしはChicagoという都市、 そして彼のアパートメントがあった Lincoln Parkというエリアがとても好きだった。 徒歩圏内にその名のとおり Lincoln Parkという自然豊かで大きな公園があり Chicago Cubsの本拠地、Wrigley Fieldもあった。 彼が大

          運命をつかまえた

          流れる距離と時間を消して

          わたしの地元、岩手では 冬の体育の授業でスキーを習う。 大人になってから これを言うと驚かれるので 逆にわたしもびっくりした。 冬になると 自分のスキー板とスキー靴を 学校に運び、 体育の時間を2時間とか4時間とか繋げて 雪の降り積もった校庭や 近隣のスキー場で スキーの授業を受けた。 その集大成として スキー遠足というものがあり 一日中、ひと冬の成果を確認するために ちょっと遠いスキー場まで出向く。 そのおかげで 毎冬スキーに行くほどのスキー好きではないものの 息子

          流れる距離と時間を消して

          今度はあきらめないでね

          わたしはずっと 優等生、リーダータイプの人をすきになる傾向がある。 古くは、5人くらいの戦隊モノ フラッシュマン、チェンジマン、バイオマン(順不同) 迷わず真ん中のリーダー格、赤がすきだった。 チェッカーズもフミヤがすきだし、 あ、でも光GENJIは大沢くんだし SMAPは香取くんだ。 こうしてみるとジャニーズは 真ん中の人以外がすきだな… なんだろう、面白い。 リアルライフを見てみても 幼稚園の時すきだったシューマくんは たんぽぽ組、ぞう組のリーダー格だったし 中学

          今度はあきらめないでね

          人々がみんなあなたを忘れても

          高校時代、 ハンドボール部のマネージャーをしていた。 わたしが通っていた高校のハンド部は強くて有名で 毎年のようにインターハイに出場していた。 スローガンは『常勝』。 県内の大会では ライバル校はあって苦しい展開になることはあっても 負けるのを見たことがなく 社会人チームと練習試合をしていた。 わたしが1年のとき インターハイは富山、氷見で開催された。 海に近い民宿に泊まり 海の幸が豊かなご飯をいただき 今思えば、青春を絵に描いたような数日間だった。 肝心の試合は

          人々がみんなあなたを忘れても

          愛へかけてゆく

          旅行がだいすきで 現在までに20カ国以上を旅してきたわたし。 唯一、上陸していない大陸がアフリカ。 妹はオマーンの首都マスカットで 働いていたことがあり 今思えば、その時に彼女を訪ねればよかったのだけれど なぜだか、そうはしなかった。 理由は思い出せないけれど。 スペイン南部の海岸から 海の向こうを望めば モロッコが見えた。 海の向こうの知らない土地が どんなふうになっているのか 想像するだけでもワクワクする。 アフリカも 一度、行ってみましょうかね。 (行き先リス

          愛へかけてゆく

          空は宇宙の海よ

          最近、量子力学の本を読んで (『時間と空間を操る「量子力学的」習慣術』 村松大輔 著 / サンマーク出版) 以前からなんとなくそんな気はしていたけれど ああ、じぶんは宇宙の一部なんだなあと あらためて実感している。 宇宙に浮かぶ地球に生きているわけだから まあそうなんだろうけど。 ものすごーくざっくりいうと わたしもあなたも これを読んでくださっているスマホもPCも 木も鳥も みーんな同じ素粒子?でできていて それぞれ波動というかたちでエネルギーを出し合っている。 私たち

          空は宇宙の海よ