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勝手にプロローグ:六本木未来大学レポート田中泰延さん登壇!

それは2月3日だった!

以前書いた記事以来、作家田中泰延さんに興味を持った私。

田中さんは、ちょくちょくトークイベントに出ていられるようで、一度生の「読みたいことを、書けばいい。」に触れてみたいと思うように。
田中さんのTwitterで告知されるトークイベントに網を張っていました。
そして、ある日のツイートで六本木未来大学というイベントで登壇されるとのこと。以前、一回体調不良により行きそびれた私は、今回は必ず出席をする!という意気込み満々でその日を迎えました。

その日は、ちょうど他に見たい写真展もあったので、この機会に行こうと思いお昼からブラブラと出かけていきました。(有休とって)

(私にとって)イベントは、現場以外からも始まっていた

写真展を見終わり、少し…いえかなり早い夕飯を念願のお店で食べよう~と、念願のとん汁を頼んで待っていた時に何気なくTwitterをチェックしていると、まるで妖怪アンテナが(知ってる人は同世代)ピンと来たかのように田中氏のツイートが…。

お、田中氏のツイートがタイムリーに!
なんて、思いながらも私は久しぶりの美味しいごはんを優先したくてROMで済ませていました。
そうすると、それからそんなにしないうちに

え?誰か、誰かこれ返してくれないかな、私はこれからごはん…。
そうだ!いつも、絡んでくれるベテランさんに任せて私はごはんを食べるよ。と、静観を決めた…つもりでした。
が!この時に限って、なかなか絡んできてくれない…。
別にね、実際に来ないなんてあるわけ無いだろうし、知らんぷりしたって大丈夫だよね!私、これからごはんだし!と思ったけど、ここで変な使命感が出てしまう私の悪い癖が発症しまして。
今日、参加するなかでこんな暇こいてのんびりしているのは私のみで、他のみんなは会社帰りに走ってミッドタウンに駆け付ける人ばかりかもしれない。そしたら、私が返さないと、田中さんが寂しいかも(実際は、寂しくも何ともないのに)!と、妄想がグルグル回り(この時点で、ご飯は運ばれてきていました)。決意した私は、返す決心をしたのです。
さあ、どんな気の利いたセリフを返そう!と、念願のとん汁を一口食べながら、考えました。

・・・浮かばない。とん汁の美味しさに意識を持っていかれたのか、これから会うかも(といっても、多数の中の一人)しれないので失敗は許されない緊張からか、全く浮かばない。
でも、何か返さなければ…と、必死に返しました。

これが浮かぶ限界ぎりぎりでした…。

お前が、ダメだろ。と、心の中で激突っ込みしながら。
しかし、何とか私なりに「ああ、とん汁美味しいけど、半分くらいだけ味わってで食べているよ…」と思いながら、数回のやり取りの後に

という、お許しが出たと勝手に判断し、ご飯を終えミッドタウンに少し早いかな~と思いながらも向かったわけです。

新宿から大江戸線で向かい、ミッドタウン直結で上に向かうとエスカレーター下にフリーのテーブルが並んでいる所を発見。
あ、あそこで時間を潰して、それから向かおう。と、空いているテーブルを探していると…。ポーーン!と、目に飛び込んできた人が。
(やっぱり、オーラ?大きさ?)

あ、あれ?あれって、もしかして、田中さん?そうだよね!
と、思った私は真っ先に....隠れました。
とりあえず、無印良品があったので、その店舗の片隅から確認作業をしようと。まず、眼鏡をかけ、すこーしだけ身体を出して…浮気探偵のように。
まちがいない。絶対そうだ。少しPCとの遠近感に違和感があるが、そうだ。
でも、そこで一直線にいけるほど肝が据わってないので、真っ先に田中さん繋がりのフォロワーさんにDMです。
「ヒロノブさんがいる!」
「声をかけていいのか・・・!」等々
くだらないDMを受けてくれて、勇気をもらい声をかけました。
(この間、無印良品の店員さんに変な疑いの目で見られているかも…という思いもありましたが、きっとこの先行くことは無いだろうという勝手な判断から気にしないことにして、怪しいと思いながらもそこでやりとりしました。)

以下は、緊張のあまりほぼ覚えていない状態からの記憶の掘り起しなので、完全再現ではないですが、大筋合ってます。
「田中さん・・・ですよね」
「おお、そうです」
「ああ、よかった!こんな所で会うとは思ってませんでした!」
「こんなところでって、どんなとこ!」
みたいなやり取りのあとです。
「今、パワポでこれからの資料作ってますよ。」
「はい、撮って報告して」
「あ、はい、わかりました!」
「もう一枚お願いします!」
と、言われ言われるがままに撮った写真がこの2枚です。
振り返ると、まるでマネージャーとタレントのようですね。

画像1

画像2


よし、撮った満足。
と、思った瞬間。いや、これで終わったらもったいないよね、と思いツーショットをお願いしました。
が、今思うと、妙齢の男女2人がこのポーズでエスカレーター下のフリーのテーブルでツーショット撮ってるって。
ま、まあ、それは良いとして。

ポンポンとやり取りをして、では後ほど楽しみにしています。と、その場を離れるまで5分…いや3分くらいだったのでは。

私は、その後すぐに言われるがまま、歩いて数歩の所で報告のツイートをしました。あまりのテンポのよさに、何か余計な事を考えることもありませんでした。やはり、ベストセラー作家は違います。

そして、その後、近くのカフェで興奮を沈めながら開催の時刻まで待つのです。

と、ここまでで凄く長くなってしまったので、未来大学の事は別記事で。
≪期待して読んでくださった方すいません・・・≫

ちなみに、文中で出てきたとん汁の美味しいお店は

知ってる方も多いと思いますが。他店舗もありますよね。
とん汁大好きな私は、メインをとん汁で食べられるって重要ポイントです。

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