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週報。慌ただしい日々

ポケモンGoが人の移動をKPIと定義しているように、外出をするとお金がかかる。なので週末の外出は一日だけと制限していたのだが今はGW。連日外出続きで金銭的にも身体的にも疲弊。

使われなければ錆びつくというか連日の外出はやらなければどんどんできなくなっていく。これからもじゃんじゃん出よう。


今週のコンテンツ

展示「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」

インダストリアルデザインの分野が好きなので。

展示内容で気になったのは熱によって収縮する布。熱によって縮む紐を布に通すことで紐の収縮によって布を自在に整形する。ヘッダー左上の写真もその素材で作った上着。
素材のサンプルとして布を折り紙のように使う例が展示してあって。折り鶴の折り目通りに紐が通してあった。それを正しい順番で縮ませられるなら、自動で組み上がる折り紙になるのだなぁ、と。

紐の通し方と縮め方で自在に曲線が形成される

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」展

原画集の先行販売があると聞きつけたので。開催している松屋銀座8Fは結構な人だかり。時と場所を同じくしてFGO martが開催されていた。入場待ちをしてる人達はどちらのファンかわからないね。

作中の舞台や、小道具を再現して展示してる。入り口のみならず限られた展示スペースをがっつり区切って区画毎に雰囲気を閉じ込めて作ってるのが好印象だった。ぼっちちゃんが収録に使う押入れが再現されてるのが刺さった。あと承認欲求モンスターが立体化されていた。無地の実体にプロジェクションマッピングで複数パターンのガワを被せる。ボタンを押すと演出が発生してランダム。新しめで楽しい演出。

東映前のモンスターと
実際にカウントが進むいいねカウンター

ゲームマーケット2024春

今回はSNSで流れ着いたおすすめ情報をベースに好きそうなゲームをマークして現地へ赴いた。

終わってみると買ったゲームは行く前からマークしてたものがほとんど、という状態。(買えなかったものはあるけれど)
そこに一期一会でゲームの魅力を伝えることの難しさを感じる…。というか会場内を周遊する中で見かけたゲームが自分の趣味に合うものかどうかって、デザイン観点でしか見られないのだ。試遊があれば…と思うも試遊で遊んでもらえる組数は限られるわけで。

次のゲムマでどう出店するか、悩ましいところ。

コナンの映画

予定の間と間で時間ができた。2時間。家に帰る時間はない。こんな時、ちょうどよく行きたい映画を構えてないならコナンがちょうどいい。

前に劇場で見たのは安室さんのゼロの執行者だった。ビジュアルの通り今回はキッドと平次の二人体制。単体でも映画がある二人。それだけでも見せ場だらけだろうに、周辺人物もガッツリ投入していてやたら情報量が多い映画だった。

原作未履修につき、サービスのように出てくるキャラとは初めましてなのだが、それでも文脈とお約束で理解できてしまうのがエンタメ映画としてのコナンの強さだ。安定した満足感。

朗読企画キキタガリ第一回公演『ポラリス』

キャスト目当てに見に行った朗読で純度の高い悲劇を観て新鮮な気持ちになった。
主演が飛田展男さん(Zガンダムのカミーユなどで知ってる)で、ヒロインに嶋村侑さん(Gレコのアイーダ様で知ってる)で、それに留まらずキャスト陣がかなり好みだったのでその一点突破で観に行ったのだった。

悲劇は情緒を乱されて悲しいが、キャストの演技を見る上ではこの上なく素晴らしい。喜びがあり、憎しみがあり、嘆きがある。

周遊型脱出ゲーム「地下謎への招待状2023」

脱出ゲームは特定の場所に集合して限られた時間で取り組む公演型、時間制限なくヒントを探し求めて歩く周遊型があって、その周遊型。やったことがなかったので。
なお、5月末に開催が終わるまでは何を言ってもネタバレになってしまうので内容への言及は避ける。

昼頃に始め、最後の謎を解くのに夜までかかった。公式の目安時間が5時間なところを10時間。1日で解ききらなくてもいいのだが。これが交通費込みで2800円で遊べるのだからコストパフォーマンスの高い体験だ。

また、週末に行くと結構同じように遊んでいる人と行き合う。別に交流はしないが、電車を降りた時に前を歩いている人が同じキットを持っているとほっこりする。緩いつながり体験。

ボードゲーム「桜降る代に決闘を」

先日遊んだクロスギアに続いて緩めのデッキ構築ゲームを。
10人以上のキャラから二人を選ぶ。その二人のカードプールから七枚のメインデッキと三枚のエクストラデッキを構築する。「構成がミニマムにして運への依存度を落としたWixossのようなルール」と説明するとカードゲーム部分の解説としては適当そう。

前述の内容だけでは単にカードゲームの一種になるがこれはボードゲーム。独特のシステムとして"間合い"がある。

刀や各々の武器の間合いをとりながら決闘する、という大枠の通り自キャラの得意な間合いに持ち込みつつ、相手の間合いからは外れるように距離を測っていく。ここを切り取ると格ゲーみたいでもある。

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