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帰ってきたインプット日記(1月)

勝手にフォロワーさんの真似して始めて(すいません)、転職と共に途切れたインプット日記を勝手に再開させます。
言うてそんなにインプット出来てないけど、ゼロよりマシと信じて。

<目次>
【展示】
 ゴッホ展
 刀剣乱舞-本丸博-2020
【本】
 覚えておきたい日本の美しい季節の言葉
 「先読み力」で人を動かす
 ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~
【音楽】
 Traveler/Official髭男dism


🖼ゴッホ展/上野の森美術館

家族に上野でやっているゴッホ展かミイラ展のどちらかに行こうと誘われたので、ゴッホかミイラか悩んだ挙句、油絵わからないけどゴッホ展を見ることにした。
唯一自分が知っているひまわりは残念ながら無かったけど、有名な糸杉は見れた。

油絵自体を初めて生で見たけど、絵自体に凹凸を付けて塗る描き方や、明暗がしっかりはっきりしていて作品がすごく立体的だった。
鳥の巣の絵は暗すぎてびっくりした。暗いっていうのは雰囲気の話ではなくて、絵の中の明るさが暗いのでほぼ見えない。写真にしたら何があるのかわからないと思うので、生で凹凸で描かれているのが見られてよかった。おもしろい。
油絵って点の集まりだったりするので、実物を見ると絵がちょうどよく見える距離と角度があるんだなと思った。

水彩とかなら学校でもみんなやるし、色を均一に塗る難しさも想像がつくけど、油絵って描く機会が無いからどんなことを気を付けて描いているのかイメージがあまりわかなくて、せっかく絵を見れたけどその点は勿体ないなと思った。
油絵ってこういうところが難しいんだよなーっていうのがわかれば、ゴッホのすごさをもっと体感できたのかなと思う。


🖼 刀剣乱舞-本丸博-2020/サンシャインシティ

※展示ネタバレなのでこれから行く方はご注意ください。

行く途中のサンシャイン60通りには既にフラッグが並び、サンシャインの中はあちこちに看板や絵があった。向かうまでの道で既に審神者わくわく。お金掛かってるね〜という気持ちに。

待機スペースではアルファベット順のグループにわかれ、さらにその中で整理番号順に並ぶ。
「前後の審神者様と番号をご確認の上お並びください」と言っていた。
何も間違ってないし、客の扱いとして大正解なんだけど改めて審神者様と言われるのちょっと恥ずかしかった…。

待機スペースにいるとたまに「「「お〜っ!」」」っていう複数人の大声が聞こえるので何事かと思いきや、展示スペースに向かう番が間もなくになったタイミングで、係員さんが「僕が『いざ、出陣』って言ったら『お〜っ!』って言ってくださいね」と言っていた。おもしろすぎる。

<特に印象的だった展示内容>
・歓迎の間
唯一の写真撮影禁止ゾーン。ムービーを見る。
私の初期刀が話しながらまばたきしていて「今日もかわいいね…」と心の中でそっとつぶやいた。

・謝儀の間
跪座イラストがどーんと展示されていて圧巻だった。
私の初期刀がしゃんと跪座していて「今日もかわいいね…」と心の中で(以下略)
祝い花として綺麗で大きな生け花もあった。これは東京会場限定とのこと。
(東京でしか見られないのはもったいないと思っていたら景趣になりましたね)
他のエリアでは違うお花も見れるのかな。

・とある本丸の間
景趣の風景などを基に本丸の設定を考えて再現したジオラマがあった。
(一応これはこの展示内での解釈という断り書きはあった)
映画の八雲監督監修とのことでガチだった。
あのジオラマ通りなら本丸めっちゃ広い。
みんなとなら広すぎる感覚は無いんだろうな〜。あの本丸に住みたい…。

・真剣の間
復元した三日月さんこと「復元 三日月宗近 真」と、同じく復元した蛍丸の「阿蘇神社奉納蛍丸写 影打」、新たに見つかった「太刀 銘 國永」の展示。 
刀のことは素人なので全然わからないから見たままの感想しか言えないけど、復元刀はピカピカでもちろん実戦になど使われていないから、まるで赤ちゃんのようだった。
復元刀と比較すると國永の方はやっぱり長いこと時間を経た感じがした。

・五周年記念大祝画の間
でっかい祝画と、各刀剣男士別のイラスト展示。
私の初期刀が凛々しいながらも美しくて「今日もかわいいね…」と(以下略)

まだまだとうらぶ続きそうで嬉しいです。


📖覚えておきたい日本の美しい季節の言葉/日本の言葉研究所

地元の無印は本を売っていて、そこで見つけて手に取った。
辞書みたいに各月ごとの季節の言葉が載ってるタイプの本。
単語だけで情景が浮かんでくるので創作意欲が湧くってこういうことか〜と思う。(全く創作してないけど)

こういう言葉が生まれてから広まるまでどういう感じなんだろう。
ある人が「良い言葉思いついた!五月の雨で五月雨ってよくね」ってひらめいて和歌に入れたらそれを見た他の人が「それええやん!」って使い始めたとか?
なんにせよ、現代まで残る言葉って使い続けられる魅力があるんだなと思った。

特におもしろいと思った言葉
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1月
雪もよい…雪が降り出しそうな空模様
※もよい(催い)→今にも何かが起こりそうな様子

4月
花筏(はないかだ)…帯のように川や池の水面を流れる桜
桜雨(さくらあめ)…桜を散らすやわらかな雨

5月
風光る(かぜひかる)…春のそよ風が光り輝くように感じられること

6月
四葩(よひら)…紫陽花の異称。葩とは花や花びらの意味。

7月
夕凪…「凪」は風が止んで波が穏やかになること。夏に発生することが多い。

8月
遠花火(とおはなび)…音もなく遠くに見る花火や音が遅れて聞こえるような距離から見る花火など。
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また刀剣乱舞の話になるけど、平安時代に作られた刀である三日月さんあたりが「おお、雪もよいだな」とか使っててほしい。品があっていいよね。


📖「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~/村中 剛志

仕事に振り回されてしまうのではなく、先読みしてプロアクティブに動く大切さとその方法が書いてある本。

会社の人に匿名でおすすめされたので読んだ。匿名で。
というのも360度評価のコメントに「この本おすすめです」ってあったから。
誰だかわからないけどおすすめしてくれたなら読むしかないぜと思って読んだ次第です。

読んでみて、なるほどなと思ったし、読むだけじゃダメなやつだと反省した。

自分は普段からなんの業務を何時にやっていたかログを取って、目標との差を測っているんだけど、その中身を後から全く振り返っていなかったので、ほんとそういうやったつもりで自己満足に至っているのがダメなんだぞと思った。
何にどれぐらいかかっていたかを振り返って、より掛ける時間を短くするために何ができるかなんだよね。
差し込みで入ってきてしまった業務も、その要因を考えて先回りで行動していれば差し込みにならなかったかもしれないという考え方はほんとその通りだと思った。

とはいえ本の通り100%いきなりやるのはつらいので、できることからやっていきます。
仕事に振り回されるのではなく、コントロールできる人間になりたい、なる、なります…。


🎧Traveler/Official髭男dism

ちょいちょい髭男はSpotifyで聞いてはいたけど、ある日ドラッグストアの店内で宿命が流れていたときに、騒がしい店内でもこんなにもまっすぐ歌詞が聞こえるように歌えるなんてすごい!って改めて衝撃が走って、アルバムDLした。
私はずっとポルノグラフィティが大好きなんだけど、ポルノを好きになった理由の一つは「昭仁さんの歌い方と声は歌詞がまっすぐ伝わるから」だったので、久しぶりに同じぐらいまっすぐ歌う人がいたものだからびっくりした。

実際聴き始めてみたら一曲目のイエスタデイで持ってかれてしまった。
只者じゃないオーラがすごい。
最近は蔦谷好位置さんがプロデューサーで関わっているみたいだけど、深さを感じる進行とか、弦を含めたアレンジとか、若いのにはっきりとプロとして歌作って唄っている意識が伝わってきてすごい。
歌詞も宿命はタイアップである野球を感じさせるワードがありながらも多くの人が共感できる仕上がりだったり、歳が近い人にはすごく心打たれる内容だと思う。
とにかく只者じゃない感がすごい。

全部聴いてみてとにかく衝撃ばっかりだったし、髭男のGt.大輔さんがポルノファンなのもまた日本の音楽の歴史が繋がっていく感じがしてポルノファンとしてすごく感慨深かった。

そんな感じです。
今年も心震わす何かに出会えることを信じて頑張りましょう…。

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