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認知心理学③「記憶」とこころの関係

こんばんは。色彩と心理を学んでいるfanfanです。

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今日は久しぶりにマッサージに行きました。やっぱりたまにはいいですね。

では、今日も勉強レポートスタート★

*この記事はこころ検定4級~1級につながる独学用のほぼ自分用備忘録のため、その点ご理解いただいた上でご一読いただければ幸いです。
こころ検定公式テキストなど一部引用しています。

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(3)記憶とこころの関係

・「あとちょっとで思い出せそうなんだけど・・・」⇒TOT現象
T⇒Tip
O⇒of
T⇒Tougue 

(のどまで出かかるという意味)

覚える順番の位置によって覚えやすさに差が出ることを系列位置効果と呼ぶ

・覚える時の効果

初頭効果➡最初の方のものが覚えやすいこと

親近効果➡最後の方のものが覚えやすいこと

★視覚情報よりも聴覚情報の方が最後に提示されたものをより覚えやすい現象➡モダリティ効果

★無関係な音
に邪魔されて親近効果が消えてしまうこと
➡サフィックス効果

リストや一覧表の中で他のものよりも際立っている項目や事柄は覚えやすい効果➡フォン・レストルフ効果(示唆効果・孤立効果)
(1つだけ色が違うetc)

☆途中で中断してしまった課題の方がよく記憶されていること
ツァイガルク効果

☆絵や実物で見たほうがわかることを「文章や文字」で書いたり、言葉で説明すると記憶の正確さが失われること
言語遮蔽効果

実際に目撃した出来事に関する記憶と、後で付け加えられた情報が混ざってしまい、正確な出来事の記憶が失われることがある
事後情報効果

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・記憶感情とも関連している

楽しい時➡楽しい記憶
悲しい時➡悲しい記憶
気分一致効果・感情一致記憶

過去に感じた感情と現在の感情が似ている場合より詳細に過去の記憶を思い出すことがある
感情状態依存記憶

忘れてしまった記憶を匂いで思い出すことがある
➡プルースト現象

貯蔵した後よりも、ある程度時間が経ってからの方が思い出しやすいこと
レミニセンス(①意味のある情報と②意味のない情報の2つに分かれる)

意味のある事柄を覚える作業から2~3日経過下からの方が思い出せる名前の数が多くなる
バラード・ウィリアムズ現象

②意味のない単語(無意味つづり)を覚える場合、暗記直後よりも、数分後の方が思い出せる単語の数が多くなること
ワード・ホヴランド現象

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