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48.本当に面白い群像劇の魅力

どうも、洋平です。

コロナ禍に入ってから、映画やアニメを観る機会が増え、その結果自分が特に面白いと思うジャンルが見つかりました。

それが「群像劇」です。

一般的な群像劇の定義は、以下だそうです。

主人公にスポットを当て、それを取り巻く人々という見方で脇役を描くスタイルの劇ではなく、登場人物一人一人にスポットを当てて集団が巻き起こすドラマを描くスタイルの劇のこと

Weblio国語辞典より

群像劇の面白い点

個人的には必ずしも上の定義に当てはまらないですが、各キャラクターの背景にスポットが当たり、物語に深みが出たり、主人公格のキャラクター以外にも共感できるのがとても面白いと感じています。

面白い群像劇のアニメ・漫画・映画

<アニメ>
・デュラララ/オッドタクシー
上の2作品は同じシーンを違うキャラクター視点で何度も描かれたり、時間軸も前後したりとまさに群像劇としてつくられた作品です。

すれ違いや新事実の発覚での大どんでん返しがあるのがとても面白いです。

・ハイキュー
群像劇とは少し違うかもしれませんが、主人公たちと戦った各チームにスポットを当てたアフターストーリーがあります。
本気の努力をしたけど負けてしまったチーム、諦めてしまって練習をさぼってしまったチームなど、それぞれの悔しい想いが描かれています。

勝者だけでなく、勝者以外の敗者にスポットを当てていることがわかる下記のセリフが好きです。

”今日敗者の君たちよ 明日は何者になる?”

ハイキュー 42巻より

<漫画>
・左ききのエレン
大人になってから読んでよかった漫画の一つで、さまざまな仕事観を持っている大人たちの生き様が描かれていて、個別で記事を書きたいくらい大好きな漫画です。

冒頭に書いてあるメインテーマと言われる以下の標語があり、まさに多くの天才以外の人にスポットを当てた作品です。

”天才になれなかった全ての人へ”

左ききのエレン 1巻より

<映画>
・大洗にも星は降るなり
「勇者よしひこ」や「実写版銀魂」などの福田雄一監督が手掛けた群像劇です。

一人の女性を中心にさまざまな男たちのエピソードが、笑いなしでは観れないとても面白い作品です。

・パルプフィクション
まだ観たことのない映画なのですが、「群像劇といえばパルプフィクション」らしいので、近々観る予定です。

他にも面白い群像劇の作品があると思うのでこれからも探していきます。

ではまた。


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