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失敗が怖い、母親の聖域という場所。それが私の『台所』の印象でした。

『何でも作っていい』という残酷なセリフ

冷蔵庫にあるもので何でも作っていいよ。

「分からない」ことが「分からない」
「何」を作れば、正解なのか分からない。
何より「失敗」して食材を無駄にすることが何より怖かった。
何故なら、その食材を買うにはお金がかかっているから。
子供ながらにそれが怖くて、料理が怖かった。
焦げて美味しかったとか、言われそうなのも子供ながらに嫌だったのだ。

食べたいものを作ってみたら?他愛無い会話

例えば、『とんかつ』食べたいなと思ったら

①肉を切る 筋を切る 味付けする
②衣をつける 卵とく 衣を用意する
③揚げる 温度を管理する ちゃんと火を通す
④ソースをかける サラダをつける 

簡単に書くだけでも、やること多し。
料理したことのない人には、もう食べるの諦めよと思うタスクの多さ。

作れる人が忘れてしまった、作れないと思っている人の溝が底にある。

じゃあ、何からなら大丈夫なの?

ハードルが高くなる理由は『包丁を使う』から

自分が怪我をするリスク『包丁』
使い慣れるまでが、恐いんですよ。
慣れたらそうでもないのに、使わないとそんなの分からない。
大人になって、はい、作れって酷だなって。
仕事や色々あってやることいっぱいなのに、時間が足りない~。
もっと小さい時に慣れときたかったって思う。

レベル0 『ちぎる』か『洗って』できるもの

包丁を使わないで出来る。
心の負荷がほとんどない。
それが、『ちぎってできる料理』

『サラダ』…レタス、ミニトマト、ベビーリーフ

なにより、レタスは包丁を使うと繊維が壊れてしまい、すぐに傷んでしまう。ちぎってサラダにするのが正解の食べ物!
ちぎられるために生まれた野菜と言われても過言ではない!!
しいて言えば、食べる口の大きさを考えてちぎって、洗って水切りする。
それだけ。

ドレッシング、マヨネーズかけたら完成~!!

胡椒やレーズンやナッツかけても美味しい~
何をかけて食べるかは好みの領域。

子供が作っても、嘘をつかず美味しいと言える食べ物は『サラダ』から!

レベル0『洗って』ボタンをポン!『炊飯器』

ご飯1合は150g
炊飯すると300~350g
…1回のご飯を食べる量はだいたい150gと考えると2人分
一人一日分のご飯を炊くなら、
アバウトだけど1.5号炊いたらよいという計算。
ここも分からず怖かったな…

①食べる分を白米から計る
②水入れて横の目安を見れば大丈夫だ!
③炊飯のボタンを押す。
④後は40~60分待つだけ。(ここは炊飯器の説明書をちゃんと読むべし!)

簡単なのに、どうして怖く見えたのだろう…ほんと経験がないって怖い。

レベル1 包丁を使う

どうやって使うの?
どう切ったらいいの?
とりあえず、手を切らないように切ったらいい。
それだけです。
自分が美味しく食べることにまず集中!

とりあえず、まず生で食べれるものを切ったらよい。
後は食べる人のことを考えた大きさで←ここ大事

生で食べれて、包丁を使う野菜
・胡瓜
・ピーマン(カラーピーマンもおススメ、赤ピーマンは栄養高い)
・トマト
・パプリカ(赤・オレンジ、黄色、見てて楽しい)
・水菜
・旬のフルーツ (色味がついて美味しく見えます。写真映えもする✨)

レベル1 ピーラー(スライサー)を使う

高いスライサー要らない~、色んな種類、いらない~
・ピーラー
・ギザギザピーラー(スライサー)
・千切りピーラー(スライサー)
     これさえあれば、十分です。

生で食べれて、包丁を使い、スライサーを使う野菜
・玉葱 (千切り) 水にさらして、辛みとる
・キャベツ、グリーンボール(千切り)
・大根(ピーラーで皮剥く→ギザギザ)
・人参(ピーラーで皮剥く→ギザギザ)

テレレーン!貴方の料理レベルが上がり
朝の食卓に、ご飯とサラダが用意できるようになった!


勇者は初期設定では木の棒と鍋の蓋を手に入れ、
初めてのお店で
   ナイフ(包丁)と布の服(エプロン)を手に入れた思い出がある。

             楽しい美味しい冒険は台所から始まります!!

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