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こうすれば少ない作業量で高い価値を提供できるのでは?なアイデア

生産性ってつまりなに?を考えてまして、いまのところは

「高い価値を少ない作業量で提供すること」だと仮決定しております。

なので最近は、この生産性の高い人になるべく仕事に勤しんでおります。そしてこの理想に近づく方法を試行錯誤してるんで、その方法について説明していきます。

お客さんが求めているのは「得られる価値」

たとえば、コンビニで売っているおにぎりを買うとき、ぼくたちはそのおにぎりに価値があるから買いますよね。働いているコンビニ定員やそのおにぎりの生産者ががんばっているから買うわけではありません。

コンビニ店員が月に100時間労働しておにぎりを作っていようと、10時間労働でおにぎりを作っていようと、求めているのはそこから得られる価値ですから、それ以外はどうでもいいでしょう。つまり言い換えれば、求められているのは労働時間ではなく、与えられる価値なのです。

コンビニの定員さんが、「月にこんだけ働いてるんだ。だからおにぎりを買ってくれ」と言ってきたら、意味不明ですよね。この例からもわかるとおり、提供する側に必要なのは、求められている価値をコスパよく届けることです。この価値が大事なのであり、作業量は無関係。

であるならば、なにかを届ける側の人間がやらなければいけないのは、お客さんにコスパよく価値を届けること。これ一択になるとぼくは考えています。

要するに、仕事の成果は価値で判断されるべきなのです。

価値を出すための公式を考えてみる

では価値とはそもそもなんでしょうか。おにぎりの例で考えれば、相手が求めている問題を理解し、その問題をスムーズに叶えてあげることが価値と言えそうです。

それらの情報を抽象的にして公式にすると、

相手が求める不×質の高いソリューション×効率=求められる価値

このように考えられます。必要なのは、相手の問題を理解し、その問題を効率的に解決すること。

シンプルですが、仕事でやるべきなのはこれだけんじゃないかと思っています。

仕事するときのスタンスはこんな感じ

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相手が求める不×質の高いソリューション×効率=求められる価値

この公式が正しいと仮定すれば、いろいろスッキリします。相手が求めているのは価値ですから、提供側がやるべきは効率をあげつつ解決策の質を上げることです。それ以外は、基本無視でいいでしょう。

なので日々の仕事を「作業量」と「価値」の2軸で考え、分類された場所に合わせた仕事を行います。

価値が低い仕事は、基本的に自動化かルーティン化。価値が高く作業量が多い仕事は、マニュアル化します。

そして価値が高く作業量が少ない仕事に注力できる環境を作るのです。

ここで定義している最大化とは、大きな概念です。

たとえば、作業量が多くて価値が低い仕事を自動化することで、作業量が少なく価値が高い仕事へ使えるリソースが増えますよね。つまり最大化の役目は、生産性を上げるにはどうすれば?を考える続けること。

自動化もルーティン化もマニュアル化も価値を最大化するために必要なのです。このスタンスでいれば、やれることは増えるのに、やることは減る状態を作りやすくなります。

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この図だけだとわかりづらいんで、フローチャートで考えるとなんとなくわかります。

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世の中で生産性が高くて余裕がある人とは、このように作業量が少なく価値が高い仕事を多くしているからだと考えています。そしてそのために、自動化やルーティン化、マニュアル化を積極的に行っているのではないかと。

ですから、ぼくもそういう意識で仕事をするようにしています。


読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。