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どんな仕事でも学び続けなければならない理由とは

看護師として働き、現在はWebライターや編集者、またライター講座の講師としてセミナー開催や添削まで行なっています。
その中で、どんな仕事でも学び続ける必要があると日々実感しています。

ただ、ある程度のスキルまで身につくと、惰性で仕事をしたり、学習をおろそかにしたりする人が多いのも周囲を見ていて感じる方も多いのではないでしょうか。

今回はどんな仕事でも学び続けることが、なぜ重要なのか解説していきます。学習への意欲が落ちてしまっているという方はぜひ読んでみてくださいね。

(不定期更新にも程がありますね…暖かく見守ってください)


学び続けるのがなぜ難しいのか?

学び続けるのがなぜ難しいのか、看護師やライターなど、どちらの業界でも学習をおろそかにしてしまう人が多いのか、主な理由は2つあると考えています。

  • 仕事が忙しくなって時間がない

  • 自分のスキルに満足している

学ぶのをおろそかにすることで起こりうるリスクも、あわせてみていきましょう。

仕事が忙しくなって時間がない

仕事が忙しくなるのは、仕事に慣れてきた証拠であり、ライターの場合は案件を多く抱えているという方もいて嬉しい状況でもあるかもしれません。
しかし仕事が忙しくなって時間がないという方は、ストレス発散や余暇を過ごすことはできているのでしょうか。仕事の質は維持できているのでしょうか。
自分の仕事の質はもちろん、生活の質を見直す時間もない方が多いと考えています。

自分のスキルに満足している

もう一つは自分のスキルに満足しているという方です。
これは看護師でもライターでも多くみられました。
ただ時代は変化し続けています。医療も新たな医療や薬が開発されていくのを学ぶ学習会は日々開催されていますし、ライター業界もAIの台頭やライターの数の飽和、資格を持っている方による案件の奪い合いのような現状があります。
その中で自分のスキルに満足して学習を怠っていると、「独りよがりの仕事」になってしまっていて、看護も記事の執筆もうまくいかなくなるという方も出てくるかもしれません。

どんな仕事でも学習し続けるためには仕事における「軸」が重要

前述の理由で学習を続けられない方が多い中で、どんな仕事でも学習し続けるためには、仕事における「軸」が大切だと考えています。
軸というのは就活の軸という言葉で耳にした経験がある方も多いかもしれません。
私はこの仕事における軸をしっかり持っておくと学習への意欲が下がりにくいと考えています。
例えば私の場合ですが、看護師としての仕事の軸は「生きにくさを感じている方が少しでも幸せと感じられる時間を提供したい」というものです。
そのためにはどんな方法があるか日々、医療の知識を学習し続ける必要がありますし、チームでの話し合いも欠かせません。

またライター業の場合は「医療の正しい知識を広げて健康に悩む方を支援したい」というものです。これはライターを始めたことから揺らいだことはなく、今行っている編集業や医療ライタースクールの事業もこの軸をもとに携わっていることです。
そのためには、今後も適切な記事を正しく届けるには、さらに編集技術やSEOのスキルを身につける必要があります。そして医療ライタースクールで多くの医療資格を持ったライターさんを育成していくために、医療資格を持っているものの活かせておらず悩んでいるライターさんにメディプロを知ってもらえるよう、SNS運用の知識も学んでいるところです。

学ぶ意欲を失っている方は自分の仕事のスタート地点を振り返ってみて

軸ってなんだっけ、と思い浮かばない方は、なぜ自分がその仕事を始めたのか仕事のスタート地点を振り返ってみてください。
仕事のスタート地点を振り返ることで、今の仕事に対してどのような思いを抱えていたのか思い出せるでしょう。
その時の思いを振り返り、今からでも仕事の軸を明確にしていくと「そのためには学び続けないと」と繋がっていき、学習へのモチベーションを取り返せるのではないでしょうか。

すべての仕事で学び続けるのは自分のためでもある

ここまで学び続ける難しさや学び続けるには「軸」が大切という話をしました。
最後にまとめとして、すべての仕事で学び続けるのは、クライアントや顧客のためだけではなく、実は自分のためにも大切という内容を話していきます。
※持論として話している内容ですので、それは違うんじゃない、という意見もあるのは承知で書いています。「こういう意見もあるんだ〜」位で見守ってください。

スキルを身につけるため

AIの台頭により置き換わっていく仕事も出てきた今、個々が収入を得るためにスキルを身につける必要が出てきています。
そしてスキルを習得するためには、学習のモチベーションを維持しなければなりません。
極端な話だと感じるかもしれませんが、社会人になっても学習を続けなければ、仕事をして収入を得て、生活をしていくのが難しい時代が迫っているといえるでしょう。
忙しさを言い訳にせず、仕事をしながら学習をする習慣づけをするのも大切です。

参照:内閣府「第2章 多様化する職業キャリアの現状と課題(第1節)」

やりがいを実感するため

仕事でやりがいを感じられず、淡々と仕事をこなすだけの日々になっていませんか?
そういった中で学習をするのは苦痛かもしれません。しかし学習し直したり、新たなスキルや資格を習得するために学習したりすることで仕事でやりがいを実感できるようになる可能性もあります。
看護の現場なら学習したことを実践し、患者から感謝の言葉をもらえた、ライター業なら学んだ知識を活かして執筆したらクライアントから良いフィードバックを受けて継続案件をもらえた、などでしょうか。
新たな学習をすると、仕事をする中でなかなか感じられなくなっていたやりがいを実感できるようになるかもしれません。
やりがいを実感できると、結果として昇進や昇給のきっかけになったり、新たなキャリアチェンジの道が見えたりする場合もあり、自分自身の生活やキャリア形成につながるでしょう。

周囲のサポートを受けるのも大切

とはいえ学び続けるのはなかなか大変だという方も多いかもしれません。
そういった方は周囲のサポートを受けるのも良いきっかけになるでしょう。

ここで医療資格保有者のためのライター育成スクールのサービスである「メディプロ®︎ライター」も、学習のきっかけにおすすめしておきます。
メディプロ®︎ライターのメリットは大きく下記の4つです。

  • 看護実習並みに根拠を問われる添削

  • モチベーションを立て直すための毎月のセミナー

  • チャットでいつでも相談できる環境

  • 運営陣は理学療法士、薬剤師、看護師の医療資格保有者

下記から無料相談の予約を受け付けてますので、ぜひキャリアに悩んでいる方やモチベーションを保てず悩んでいる医療資格保有のライターさんはカウンセリング予約お待ちしております。

また私個人のX(旧Twitter)アカウントもありますので、何かご質問やご相談などあれば、DMいただけますと幸いです。案件募集から他愛ないことまで呟いているのでフォローいただけると嬉しいです。

お仕事のご依頼やお問い合わせは、下記のフォームからもお待ちしております。

それでは次の更新がいつになるかわからないのですが…、意外といろんな方から「読んでます!」というお声をいただけるので、時間を見つけて短めの記事でも書こうと思っています。

Rena

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