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自分の夢がわからない大人たち

子供の頃は夢を抱えていた人が多かったと思います。
例えば将来は医者になりたい、消防士になりたい、美容師になりたいなど子供には様々な夢があります。
もちろん職業だけではなく、お金持ちになりたい、スーパーヒーローのようになりたいなどのものも現実的ではなくとも、夢と呼べるでしょう。
さて、今の大人たちはどうでしょうか。
「夢ってある?」と聞かれた時に「わからない」と答える人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は夢について話していきたいと思います。

子供の頃は誰でも簡単に夢を抱いていた

まず先ほども話したように、子供はさまざまな夢を自由に抱いています。
それが現実的でも非現実的でも、何か答えれる子供は多いです。
2021年のベネッセの小学生がなりたい職業ランキングを見ると、現代の流行りにマッチした職種もあり、多様性があって興味深いです。
なりたい職業ランキングの中にライターがあるのも、なんだかちょっと嬉しいですね。
こうした夢を聞かれた時に簡単に子供たちは答えることができたり、何種類も答える子もいます。子供は簡単に夢を抱いています。
実際、私も小学生の時は教師にも漫画家にもバンドマンにもなりたかったという夢だらけの子供でした。

大人は夢がない人が多い

大人になってからの夢はみなさんあるでしょうか。
ライターの方々はtwitterで交流していると、月々いくら稼ぎたい、ライターだけで生活をしていきたいという方もみえます。それも私は立派な夢だと考えています。

しかし実情はどうでしょうか。私はライターの方々とばかり関わっているので、そういった夢を抱えている人ばかり目につきます。一方で、調査の結果を見ると、夢がないと言う大人が多いです。

マイナビの記事より、マーケティング調査を行うマクロミルの「2020年新成人に対する調査」で男女500人に調査した結果が公開されています。
その中では将来の夢の有無についての質問に、「ある」と回答した人が58.2%、「わからない」「ない」と答えた人が41.8%でした。

実際4割の若者が夢がわからない、または夢がないのです。

夢がないことが悪いわけではない

しかし持ってないことやわからないことが、悪というわけではありません。
まだ明確ではなかったり、悩む過程があるのは当然です。
その過程の中で夢を見つけていきます。

前述したデータの中で4割の若い世代が夢がない、またはわからないと答えていますが、その中にはまだまだ見つけられていないだけの人も多いと思います。

大人は夢を現実的に考える

大人が夢を見つけるまでの道のりが長いのは、夢を現実的に考えすぎるからだと私は考えています。
子供の時と比較してみてください。
今大人になったあなたは、スーパーヒーローになりたいでしょうか。またサラリーマンや、なんらかの仕事をしているあなたは、今から医者や消防士、美容師などになろうと考えるでしょうか。
もちろん後者はないわけではありませんし、不可能なことではありません。
しかし、難易度が高いことなのは事実です。

現実的に考えることは大切なことです。非現実的なことばかり考えていては、何も叶わないままです。しかし、少しだけ、難しい夢を抱いてみることも、悪くないと思うのです。

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子供の頃を思い出して夢を形を変えて描いてみる

子供の頃に抱いていた壮大な夢も、もう一度抱いても良いでしょう。
ただし、少し形を変えてみてください。

例えばスーパーヒーローになりたかった大人は、地域のボランティアにさんまして街のヒーローになるのも一つの夢が叶った形だと思います。
また医療に関わる仕事をしている方は、それだけで患者さんのスーパーヒーローですよ。

大金もちになりたいと願っていた子供は、今から出来るお金の稼ぎ方やハウツーを調べて実践してみてはどうでしょう。忙しい方も、隙間時間でできる稼ぐ方法なども情報を集めたら出てきます。
ライターのように、空き時間でお仕事ができるスキルを身につけることも一つです。お金持ちになるという夢に近づいていけるかもしれません。

非現実的だった夢も、大人になって少し形を変えてみてはいかがでしょうか。

小さな目標も夢と呼ぶ

小さな目標を抱えている人はいるのではないでしょうか。
それは本当に小さなことでも良いです。例えば「今週は絶対定時で帰るぞ」「夜は夜更かししない」なども、生活の中の小さな目標であり夢です。

夢というものを壮大に捉えすぎることが、大人が夢を答えられない要因です。子供の時に挙げていたような夢が、一般的な夢のイメージだからです。
しかし、夢は何かあるかと問われた時に、頑張って早起きが得意になりたい、などのように答えても、それは良い夢だと思います。

そして叶いやすい夢は、自分の自信になってくれます。

夢を抱えることで、生活にメリハリが出る

夢を抱えることで、生活にメリハリが出ます。
それが小さな「今週は定時で帰る」といった小さな夢でも、達成するために少しなりとも日常の中で努力をするものです。
何も夢がないことが悪いわけではありません。しかし、ずっと夢がないままだと、ただ毎日が過ぎていきます。活気がなくなる人もいます。小さな夢もないと、叶えることができた、という自信もつかなくなり、だらけた生活で、最悪生活習慣病の悪化や、心の病気になる可能性もあります。

小さな目標も夢と呼んで良いです。それを夢と語ったら笑われるだろうと思うのならば、「毎日定時で帰る」ということは、空いた時間でやりたかったスポーツをして大会に出る、空き時間で勉強をして資格を取る、などとその小さな夢の先を夢と語っても良いでしょう。
夢がないという人や、まだ迷っていたり悩んでいる方は、小さな夢から抱えてみませんか。その行先を考えてみると、意外と人々が考える、一般的な大きな夢に近づいてくるかもしれません。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
生活を有意義に過ごすためにも、夢を持つことは大切だと考えています。
そういう私の夢はスキルを身につけて人に感謝される人間であり続けたいということと、いつか世界を巡り、たくさんの人種や国の人々と出会い、考えを知りたいという2つの夢を持っています。
なかなか壮大な夢ですよね…。しかし小さな夢として、世界の人と話せるようになりたい→一般的な言語として英語を話せるようになりたいという夢を持っています。
そのために週1で英会話をしたり努力もしていますし、うまく話せた日は自画自賛したりなんかもしてます。。

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Rena

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