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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ98◆

おれだ。溜まったのでやる。CORONAが収束しつつあるかと思えばアメリカがえらいことになったり、羅生門がクソデカくなったり、力士20人が人助けをしたり、バンブーエルフやパームエルフやわかめエルフが生い茂ったり、MTGからジュラシックエルフが攻めてきたり、いろんなことが起きている。羅生門やエルフはフィクションで集団幻覚にしても、アメリカや力士は現実だ。平和にエルフについて考えられる日常はありがたい。

前回はここだ。

さて、いつものやつだ。さくさくやろう。……と、その前に。

◆∞◆

おれのバンブーエルフ記事が取り上げられたので徳ウロボロスする。こちらではクズエルフササエルフについて考察がなされており興味深い。葛木、国栖、土蜘蛛……といった日本神話的なイメージが広がる。エルフは人間との間にハーフができる場合はHomo属だと思うが、グローランサのエルフは知性植物なのでDendro Sapiensだったりするな。

ついにバンブーエルフTRPGが出現した。与太話も繰り返せば本物になる。

◆竹◆

一発目(二連発)。竹は光りますか?

そういうわけで、バンブーエルフパルプだ。備忘録で取り上げたが、続編も出たしここでもやる。日本最古のSF小説とも言われる竹取物語をバンブーエルフで翻案するとこうなる。竹取の翁はヘルテイカーならぬバンブーテイカーとなり、かぐや姫を取り戻すため一万年かけて竹を軌道エレベーターめいて宇宙まで伸ばし、月との戦争をおっぱじめる。かぐや姫が残した不老不死の薬とは、バンブーエルフのことだったのかも知れない。

そういや竹取物語をベースになんか書いたのを思い出した。夜郎の王は竹から生まれたというし、フィリピンでも人類の始祖が竹から生まれたという。

◆魔◆

二発目。魔法とカラテが出会うとき

前世紀末に生まれたプレイステーションも世代を重ね、ついにPS5が出るという。その新たなハードで出る新作ゲームの紹介だ。グラフィックも動きも美麗で、おれがペルソナとかやってた頃からは隔世の感があるな。中でも注目なのは、やはりGhostWire: Tokyoだろう。「魔法と出会ったカラテ」「ハイテク忍者エクソシスト」「九字切りコンボで悪霊退散FPSバトルアクション」「店長の肉」といったヘッズ垂涎のパワーワードが並ぶ。ニンジャなら当然カラテを使うし、リンピオトーシ!カイジンリッツァイゼン!と叫んで印を結びセイケンヅキをかますと、背中からディバイン・カラテミサイルが飛んでユーレイを破壊するわけだ。完全にわかってきました。

◆政◆

三発目。クイズと政治と全体主義

政治、マスコミ、SNS……老いも若きも国内外も、世に炎上のタネは尽きず、朝から夜まで論争、デモ、暴動だ。日々繰り返される明るく狂ったエンタメが、愚かな大衆の欲望を煽り立て、革命を叫び政治を司り国家を掌握する。パワー溢れるディストピア漫画『国民クイズ』は、グロテスクなまでに社会の戯画だ。それを爽快なエンターテインメントに落とし込むというのだから興味を惹かれるではないか。ひとつ読んでみるか。

◆鮒◆

死発目。原典を見たくはないか?

恐るべきwebコミック「胎界主」についての紹介記事だ。おれが二部終わりまで読んだのは今年に入ってからだが、胎界主のはじまりはTwitter連載版ニンジャスレイヤーより古く、15年もの歴史がある。商業化していないため知名度は知る人ぞ知るレベルにしても、読者も15年経てば作者になり、PROデビューしている人も出てくる。長く続けているだけでもすごいのに、その内容の練り込み具合たるや……。長年触れてこなかったのを後悔するのは忍殺以来かも知れない。ヘッズにも胎界主読者は多く、両者の比較論考もなされている。読みにくいという声がよくあるが、おれはスッと読んでしまった。無論内容までスッと理解はできないので同じ箇所をグルグルグルグルマグロめいてああああああああああああああああああああああああああああああ

◆鮪◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】

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