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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ114◆

おれだ。溜まったのでやる。ついに10月に入り、逆噴射小説大賞の季節が到来した。準備はよいか。募集要項をよく読もう。大賞や最終選考通過を目指すならそれなりにチューンする必要があるし、そうでなくても気軽に投げ込んでみるといい。おれが読んで気に入ったら勝手にピックアップする。どうせほとんどは落選するので、評価されなくても気にするな。おまえが続きを書いて作品として完成させれば、それが一番えらい。ガンバロ!

さて、今回もニンジャの関係が多かったが、それ以外も多いので一緒くたにまとめる。文化交流にはなるだろう。

前回の気がスキはこれだ。

◆NS◆

一発目。サイバーパンク2.0.5.0.ぐらい

サイバーパンク・アトモスフィア溢れるウキヨエだ。二枚目にはアレっぽいロゴも入っており表紙感がある。都市の闇に影めいて立ち、ネオンの輝きを浴びながら、こちらを振り向く油断ならぬ眼光の男……ニンジャスレイヤーがネオサイタマに帰ってきたのだ。AOMシーズン4に備えよう。

◆伯◆

二発目。ヤーチマ、ヤーチマイナ

夏のニンジャ自由研究に最終日エントリーしていた、伝説的カポエイリスタに関する考察記事だ。残された逸話を見る限り、確かに彼はニンジャだったのだろう。しかし、ムテキ・アティチュードとヘンゲヨーカイ・ジツを共に使いこなすほどジツ重点だったとも思えない。名前的にムテキ使いだった可能性はあるが、囲まれた相手から逃げ出す程度は、色付きの風になれば造作もない。あるいはNRSを起こした人々が、そのように自ら記憶を改変したのかも知れないな。頭部がカブトムシに見えたとかだ。備えよう。

◆N◆

三発目。ニンジャは至るところに潜んでいます。

note記事のヘッダー画像を「みんなのフォトギャラリー」で探していたら、突然禍々しいカラテを漲らせたニンジャが出現してNRSを起こした。よく調べたらよく見るあのニンジャイラストも描いていた人だ。遡るとどんどん超ヤバいニンジャとか出てきてコワイ。とにかくスゴイと思って、記憶がぼんやりとして……気がついたらスキをつけていたのです。下記の記事のヘッダーにぴったりだったので使わせて頂きました。あとこの記事のヘッダーもこの人だ。「New_uroN」でフォトギャラリーを検索しよう。

◆出◆

死発目。ニンジャが出ない!殺さない!

そんなわけで、サプライズニンジャ・コン騒動についての主催者の所見だ。半年前に一部の界隈で流行って終わったはずのイベントに、まさか突然あんなすごいバズる作品が来るとは全然思っていなかったし、本当に騙されたと文句をつけるやつが来るともあまり想定していなかった。まさしくサプライズだ。創作活動というのはいかに相手をうまく騙すかみたいなところもあるし、それだけ人心を惑わす大した記事だったということだ。それにお気持ち長文を好んで読みに来るような層は……まあ、作者が気にすることはない。逆噴射小説大賞にも是非参加して頂きたいものです。

◆肉◆

五発目。タイクーニズムとゲニニズム

前にスキをつけてたが、まとめるのを忘れていた。AOMシーズン3の幕間、ヤモト対ヘヴンリイ……は置いておいて、クワドリガのセプクを押し止めるタイクーンについてだ。あの「一貫性などという惰弱な理屈が所詮は弱者の揚げ足取りに過ぎぬことを、カラテそれ自体によって証明したのである」というのは、タイクーンやクワドリガの台詞ではなく地の文だ。タイクーンがしたことの一応の説明、一面的な解釈に過ぎない。今になって顧みれば、ネザーキョウとは、タイクーンとは、ゲニンとは、なんだったのか。ゲニンやセンシは外の世界では通用せず、カラテで身を立てようとやってきたマケグミだ。そいつらがつぶやく様々な言葉こそ惰弱であり、ネザーキョウを滅ぼしたインターネットではなかったか。それが良いか悪いかはさておき、考えるのは面白い。生き残ったゲニンたちはどう生きていくだろうか。

◆獣◆

六発目。オー・イデア・ソーバ・セー

例の宇宙忍者漫画の第二話だ。初期キン肉マンやコブラを思わせる昭和の絵柄で、親友を救うための主人公少女のハードなイクサが描かれる。戦いに関してズブの素人の彼女が、いかにして強敵に立ち向かうか? 呼び出された獣人は? そして彼らを見守る謎めいた存在は? 待て次回!

◆歌◆

七発目(二連発)。それにつけてもふゆと死ぬのよ

例のネットミームだ。ちょうど七七で下の句になることから狂歌ネタが流行していたが、ついに小倉百人一首と全部合わせてみてカイシャクするというすごいやつが出現した。まるで江戸時代だ。山で川で海で野で、冬優子が特撮めいて敵と対峙し覚悟を決めて熱く変身したり、ヤンデレ化して殺しに来たりして恐ろしい。こういう遊びができて楽しめるというのは、文化教養の厚みというものだ。平安時代の紀朝雄や松尾芭蕉はコトダマのちからでニンジャを滅ぼしたと言われています。

◆溝◆

八発目。あふれる下水のにおい!キュアドレイン!

ネットミームというか内輪ネタだが、渾沌の街ドブヶ丘の小説がいつの間にか増えていた。それも、おれがデスドレインを応用って投げた後藤ぼりすことキュアドレインのだ。この次元では魔法少女として顕現しているらしい。相手も魔法少女なので一筋縄ではいかないな。ようこそドブヶ丘へ。記事にタグをつけると好事家も見つけやすいだろう。

◆仏◆

九発目。踊るブッダに観るブッダ

日本の宗教芸能踊念仏ブラックミュージックが異文化交流してマッシュアップした。一遍上人もびっくりだ。いや、こういうファンクな精神から踊念仏は生まれたのかも知れない。スネアをきかせて激しくダンスすれば心は陶酔してオヒガンに近づき、西方十万億土の彼方からとんでもねえものが降臨するだろう。ナムサン、ナムサン、ナムアミダブツ!

◆夢◆

十発目。貘獏爆発

逆噴射小説大賞、の練習作だ。夢を食う幻獣・が改造され、非人道兵器「貘弾」となった。それは人類の夢と希望を食らい尽くし、絶望させてしまう。貘そのものはカワイイなのに。主人公はそいつを投下する貘撃機のパイロット、だったが……。夢を見て、現実に抗え。

◆鬼◆

十一発目。鬼滅の刀

平安時代のデーモンスレイヤー、渡辺綱と源頼光。彼らがゆうめいなカタナを用い、まさにデーモンと対峙するところを描いた江戸時代のウキヨエだ。おれは近頃平安時代の武士とかについて考えており、あと土蜘蛛がフートンをかけるさまが無印ウキヨエのナラクめいていたのでスキをつけた。一枚のウキヨエや一振りの刀には歴史や伝説など無数の情報量が込められている。それを読み解いて開き、わかりやすく解説するには教養と技術が必要だ。

◆刀◆

◆剣◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【以上です】

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