シェア
n
2021年8月14日 01:14
重い腕に注射を打ったばかりの腕に雨音を聞かせて横になる届いたばかりの三通の手紙確かに生きているということ書けるということそっと噛み締めながら使える右手で返信の出だしを生む終わることを知らないから雨は降り続けることが出来て夜にも昔にも回路が満ちて置き石に目隠しを与えて切手は余分にあります。(追記:ワクチン接種一回目の記録として書いたもの)
2021年8月13日 00:12
風が流れて歌うオリーブの葉が落ちて歌に混ざって手を繋ぐ光の先にあるように見えてまだ午後の続きだった話が続くところまで歩こう二度目の風がケサランパサランを鼻まで運び好きだった歌にまで触れた