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グーグルマップに地名を、続く

グーグルマップの地名追加について、二、三の追加を記しておく。

学生時代のヨーロッパ旅行の写真を整理してインスタに公開し終えたところ、グーグルマップの利用に思いついた。地名確認にかなりの時間を費やしたので、いっそうのことでそれをまとめてマップにあげようと心が動いた。さっそく行動に移し、あわせて75枚選んでまとめて掲載した。

作業を終えてみれば、まさにマップのもう一つの活用法だあらためて思った。ユーザによる写真追加は、いうまでもなく地図、地形、環境などの情報を共有するために設けられた機能だろう。ただ、とりわけ観光旅行などで訪ねたスポットになると、すでに膨大な写真が蓄積され、多いところだと数十万枚の写真が並んでいる。いわば情報が氾濫し、特定のものを探そうと思ってもほとんど不可能に近い。

しかしながら、写真を掲載した人という立場からすれば、情報アクセスの一つのユニークな視点が得られる。掲載者本人なら、「自分の投稿」>「写真」と選んで写真リストをスクロールすれば、写真の一覧とともに、それぞれが対応する座標マークが地図に現れる。掲載者本人でなくても、写真に出ている撮影者の名前をクリックすれば、閲覧回数などの情報が現れないが、その人による写真一覧にアクセスすることができる。(わたしの掲載写真のリンク)写真に座標データを付与すると、たとえばグーグルフォトなどから対応する地図情報にアクセスすることがたしかにできる。だが、写真と地図の情報が連動し、双方向にスムーズに表示するには、やはりマップの環境が快適だ。

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一方では、グーグルマップの写真掲載は、時間軸に関連して限定的な機能しか用意されておらず、追加時の情報しか利用できない。今度掲載の写真セットは、撮影時間に意味があり、35年まえの様子だからこそ共有したくなるものだ。ほかの対応法が見つからないので、やむを得ず撮影日にちをそれぞれの写真に付記することにした。

マップに写真追加ができない状況も認められる。とりわけつぎの二つのケースがある。

一つは大都会などのいわゆる大きな地名。ロンドン、パリなどとなると、都市名の下にすでにかなりの数の写真が入っており、写真追加の機能が提供されていない。より具体的な地名を選んではじめて写真追加が可能になる。それにしても、最初の写真がどのように入れられたのか、どの時点でこの方針が導入されたのか、特別に説明が見つからない。

もう一つは、一部の地名の下に、数枚の写真が入っているのだが、新たな追加ができない。一例として、パリの「Communards' Wall」。地名検索すればヒットするが、他のところのように追加が不可だ。理由が不明のままだ。

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旅行の写真を集中的に追加したあと、あらためて見直すと、一部はすでにかなり閲覧されている。「エトワール凱旋門」の一枚は、二日程度で千回以上アクセスされた。はたしてなぜなのか、謎だと言わざるをえない。

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