見出し画像

就活時との価値観の変化〜商社マンの回想録〜

昨日に引き続き、今回も就活関連のことを書いていきたいと思います。
今日、書くのは就活をしていた学生時代からの価値観の変化です。
私は就活ガチ勢でしたが、結果的に第一志望には入れませんでした。
その経験も踏まえつつ、書いていきます。
昨日の記事も参考までに載せておきます。


第一志望に落ちた瞬間の絶望

就活ガチ勢の私は、本選考が始まる頃には完全に商社に絞って面接を受けていたのですが、第一志望の会社は最終選考で落ちてしまいました。
正直、当時は本当に病むかと思うくらい辛かったです。
就活の準備に一年近く使い、OB訪問も60回はこなし、やれることは全て行って臨んだ本選考でした。
本選考も1次面接で高評価を受け、2次面接なしのいきなりの最終面接でした。
最終面接でも手応えを感じたため、毎日みん就という掲示板で他の人に合格の通知が来ていないか確認していました。
次々と合格通知が来たという書き込みが出てきても、私にはメールが来ず、結果は音沙汰なしの不合格でした。

就活時の価値観

当時の私は、第一志望の会社に行きたくてしょうがなかったですし、その会社に入ることがゴールだと勝手に感じていました。
また、企業の価値も極めて表面的な見方しかできておらず、給与が良いとか、海外駐在できるとか、OB訪問で会った人たちだけで会社の雰囲気も決めていました。
それなのに、自分の価値観は絶対だと信じていました。
今考えると、恥ずかしいですが給与が低い会社は馬鹿にしてしまっていて、そこで働いている人のことも何でそんな会社で働いているんだろうと不思議に思っていました。

社会人になって変わった価値観

痛い就活生から社会人になったのですが、まだまだ就活時の第一志望に入れなかったという腐った精神のまま半年過ごすことになります。
しかし、半年後にできた先輩が自分が理想とするほど、仕事が出来て素晴らしかったので、価値観が変わっていきました。
また、段々と仕事で自分の任される範囲が広くなっていき、充実していきました。
就活時と変わった価値観は主に下記の3点です。

就活時との価値観の変化
①会社の肩書よりも、どう働いているかが大事
②本業以外で目標を持って、何かに取り組むことの重要性
③お金は所詮手段

①会社の肩書よりも、どう働いているかが大事

就活の時は内定獲得が1番で動いていたので、どの会社に入るかで人生が決まると思ってました。しかし、実際はどの会社でも輝いている人はいるし、上手くいっていない人はいます。
大事なのは、配属された先でやりがいを見出して、本気になれるかだと思います。
正直、やりたい仕事に配属されたわけではないですが、チャレンジングで難しいことを任されたため、本気になることができました。

②本業以外で目標を持って、何かに取り組むことの重要性

私が続けているNoteもそうですが、今は恵まれた時代でオンラインで何でもできます。以前に比べると、新しいことを始めるハードルは確実に下がっていると思います。こんなチャンスを使わないともったいないです。
逆にいうと、どの会社に入ったとしても、本業だけで自分のやりたいことを全てやるのは難しいと感じました。本業は本業で頑張りつつ、それ以外で目標を持って毎日続けていると、自分の人生を選択して生きている実感が持てるし、本業にも還元できます。
私自身、Noteを始めるまで本業以外で目標が持てていなかったのですが、Noteを始めたことで本当に毎日が変わりました。
目標があることで何となく毎日を過ごすことはなくなるし、週末だけが楽しみでもなくなります。

③お金は所詮手段

この価値観は、言葉では分かっていても学生時代は共感できませんでした。
しかし、社会人3年目になり、元々浪費癖がなく、株も少しやっていることも相まって同期より少しはお金が持てています。
実際、ないよりある方が選択肢が増えるため、大事だと思いますが、今のところあっても使えていないです。
つまり、私が思うのは何か目標があって、それを達成する手段としてお金がいる状況で初めて価値が出てくると思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は無理やり短くまとめたのですが、就活に関してはまだまだ書きたいことがあるので、今後も書いていこうと思います。
スキ、フォロー頂けると励みになります。
よろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?