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シリコンバレー流のキャリアプラン

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最近、海外に行けないこともあり海外の街並みが出ている動画をYouTubeで見ることが多いのですが、その中でシリコンバレーでエンジニアとして働かれている方のチャンネルがあり、話している内容も興味深かったので紹介します。

■アーリーリタイアという選択

日本でも「FIRE」Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)が昨年話題になりましたが、シリコンバレーでは少し前からこれが普通のことだそうです。

シリコンバレーのエンジニアの平均年収は20代でも1,400万円レベルと他地域と比べると圧倒的に高いです。
もちろん、物価や家賃が高いため、1,400万円でも裕福な生活とまではいかないそうですが、貯蓄は比較的しやすいと思います。
また、物価が異なる国から人が集まり、シリコンバレーで働き、一定のお金を貯蓄したら物価が低い自国に帰る人達も多いそうです。
まとめると、

✅平均年収が桁違いに高い
✅様々な国の人達が集まる
✅エンジニアの働き方はフリーランスに近い

これらの理由でアーリーリタイアが一般的になっているのだそうです。
アーリーリタイアした人達の人生は様々で、一定期間世界中を旅して回ってから、再度エンジニアとして就職する人達や、南国で老後まで暮らす人など様々だそうです。
また、アーリーリタイアまでは行かずとも、週3日だけ働く人達もいるそうです。
そして、最後の理由であるエンジニアの働き方についてですが、エンジニアはプログラミングのコードを書くことがタスクになることが多いと思いますが、2週間の期限を言い渡されたとしたら、その中の時間の使い方は自由というのが通常だそうです。
なので、書くのが早い人は最初の1週間で書き上げて、あとは自分の好きなことをしている人達もいるそうです。
このような働き方が、アーリーリタイアなど働き方の多様性に寛容な文化を生み出しているのだと思います。

■アーリーリタイアに必要な要素

この話を聞いて、あくまで個人的に必要だと思う要素は2つです。

✅余生を過ごせるだけの貯蓄
✅いざというときに仕事に復帰できるスキル

余生を過ごせるだけの貯蓄が必要なのは、言わずもがなですが、私が特に感じたのが仕事に復帰しやすいかどうかです。
エンジニアは特にわかりやすくて、自分が使える言語があれば、フリーランスとして仕事を受けることもできますし、再就職が容易だと思います。
他の例でいくと、医師や看護師など資格が必要で日本全国どこでも働ける職業も有利だと思います。
私はどれも持ち合わせていないのですが、フリーランスで少し生活を支える副業くらいのプログラミング技術は仕事をしながらでも努力すれば身につけられるそうなので挑戦してみても面白そうだと考えています。

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