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XRの可能性について調べてみた話

先日VRについての記事を書きましたが、今日はVRも含むXRの可能性について調べてみたので書きたいと思います。そもそも最近よく聞くXRって何?という方や、自分達の生活がどう変わるのか気になる方に読んで頂きたいです。

XRとは?

最近よく聞く「XR」ですが、「VR」「AR」「MR」の総称になります。
「X」は未知数を表しているそうです。
なぜこの概念ができたかというと、技術の進歩に伴いVR単体だけでなく、ARとの組み合わせで使うことが多くなりました。
そうすると、それぞれの技術の境界が曖昧になってくるので、まとめた言い方である「XR」という呼び方が使われるようになったそうです。

各分野での実用例

調べてみると、様々な分野で近い将来私たちの生活に影響を及ぼすことになると感じたので、分野ごとの実用例を紹介します。

【ショッピング】
KDDI×Nreal×メルカリの3者で取り組んでいるのが、スマートグラスを使ったオンラインショッピングです。
このスマートグラスは日常使いすることができ、日用品を指差しするだけでメルカリで買うことができます。
見たものを、ネット上で品名を調べる必要がなく、すぐにオンラインで買うことができるという技術です。

【製造業】
建設機械を製造しているコマツは、建設機械の設計にVRを使用しています。
設計段階から仮想現実の中で実物のように機械の実証実験を行うことができます。
そのことにより、開発効率向上によるコスト削減、開発期間の短縮が実現されたそうです。

【スポーツ】
ソフトバンクは5GとXR技術を駆使し、VR試合観戦を実現しています。
リアルタイムで選手目線で試合観戦できたり、あらゆる角度から試合観戦することができ、臨場感も味わえます。

【音楽×ゲーム】
先日フォートナイト上で、米津玄師が登場したことで話題になりましたが、今後仮想空間でのライブが増えていきます。(米津玄師×フォートナイトの件はNote上でも記事が沢山出ていました)


特にコロナにより、リアルでのライブができなくなったことにより急速に広まっています。
リアルでライブができない場合のアーティストの収入源としてもバーチャルライブは期待されています。
また、ナイトクラブをアバターを作って仮想現実で楽しむというサービスも現在開発されているそうです。

私が考えるあったらいいな

ここまでは、既に実用化されつつある実用例を紹介しましたが、私自身がこんなサービスあったらいいなと思うことを書いてみます。

【マッチングアプリ】
現状のマッチングアプリは、写真、もしくはインスタのちょっとしたストーリーぐらいでしか相手を確認することが出来ず、やりとりもメッセージから実際会うまでのハードルが高いように感じます。
そこで、自分自身のアバターを作り、仮想現実でデートを楽しめるようにすれば、女性側もリアルよりも安心して男性に会うことができるのではないかと思います。
また、リアルで会う前にお互いをよく知ることができるので、今よりも効率的に相性が良い相手を探せるのではないかと思います。

まとめ

今回はXRの活用事例について紹介してみました。
今後、図らずともコロナ影響で仮想現実上の活動は増えていくことになると思います。また、新しいテクノロジーによって、生活が一変しそうだなというワクワク感を感じました。


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